第二百二十九話 ロシアのやる気 ☆
第二百二十九話 ロシアのやる気
さて、アメリカは今度はロシアのやる気を殺ごうと上司に言われました。この上司も何気に諦めの悪い人みたいです。もっともアメリカとロシアの仲の悪さを考えれば当然のことでありますが。
「御前はロシアに二十五センチ用のコンドームを大量に注文しろ」
「二十五センチか」
「そうだ、その大きさだ。いいな」
「わかったぞ」
こうしてロシアにそのサイズのコンドームを注文することになりました。アメリカは早速ロシアに電話をかけます。
「よう、ロシア君に聞きたいことがあるんだ」
「何?」
まずはオーソドックスに話がはじまります。
「二十五センチのコンドームとやらを作られるかい?」
「えええっ!?」
ロシアはそれを聞いてかなり驚いています。
「そんなサイズ作ったことないよ!」
「ないのか」
「そうだよ、そんなサイズ」
ロシアはもう困っています。
「けれど僕の上司がロシアのがいいって言っていてね」
「わかったよ。じゃあ頑張ってみるよ」
アメリカに強く頼まれたのでロシアも応えました。けれどあまり自信はなさそうです。
「けれど期待はしないでね」
こうしてロシアのそのサイズのコンドームを注文しました。すると。
「何かとても小さいものでも頼んだのかい?」
何と来たのはXSサイズのコンドームでした。ロシアの作るの大変だったという書き添えまでついています。ロシアにとっては二十五センチで小さいようです。九センチという人もいる世界なのに。ある意味凄いことであります。
第二百二十九話 完
2008・6・10
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