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第二千二百七十九話 井上ワープの途中で
              第二千二百七十九話  井上ワープの途中で
 結局欧州組の誰も生徒会長選に立候補しませんでした。というか全員に断られてしまいました。
 イギリスとフランスはここ至ってです。敵というか生徒会長の本拠地である太平洋組に行くことにしました。
「あれだけいるんだ、誰かいるだろ」
「人の数で言うと俺達の五倍位いるからな」
 最早学校のクラスの数ではない位人がいるのが太平洋です。
 そこに行ったら流石に誰かいるだろうと思って太平洋組に向かいます。欧州組とはかなり離れていますがそんなことは問題ではありませんでした。
 あの某脚本家さんのマジックを使ったのです。
「携帯で呼んだらすぐに来るなんて凄いな」
「しかも何処か殆んど言わないのにな」
 何処にいても瞬時で来られる、そんな便利なマジックなのです。
 それを使って太平洋組に向かいます。ですがその途中で。
 二人はある人の存在に気付きました。
「ああ、一人いたな」
「いたよ、あの娘だよ」
 ある女の子の存在を思い出したのです。
「じゃああの娘に声かけるか」
「そうだな。それで受けてくれたら万々歳だしな」
「よし、じゃあまずはな」
「あの娘のところに行くか」
 こうしてです。ワープを使って。
 その娘のところに行く二人でした。果たしてその娘は誰なのか。二人はよく知っている娘であることは間違いはないようです。


第二千二百七十九話   完


                2011・9・2
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