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第二百十八話 上には上がいるんだぜ
            第二百十八話  上には上がいるんだぜ
 イギリスはこんなのですが太平洋にも逸材がいます。あの韓国です。
 彼は普段激辛ながらそこそこ味付けには定評があります。中々のグルメでもあります。
 それでこのことに関しては評判のいい彼なのですが時として。誰もが我が目を疑って吹き飛ぶ様な凄まじい料理を作ってしまうのです。それは。
「できたんだぜ!素材を生かした新メニュー!」
「素材を生かしたですか」
「それは期待できるね」
「でもいつもの激辛じゃないあるか?」
「今日は大蒜も唐辛子も使っていないんだぜ!」
 家に招いている日本、アメリカ、中国に対して元気よく答えます。もっとも彼の元気というのは多分に非常に危険な匂いがする場合が多いのですが。
「だから安心するんだぜ!」
「辛くない韓国さんの料理」
「何かそれを聞くと新鮮だね」
「じゃあ早く持って来るよろし」
「さあ、食うんだぜ!」
 いきなり何処からかその料理を出してきました。それは。
 何と硬い御飯の上に鮎が頭から突き刺さっています。鮎の尻尾だけが見えています。それも何尾もで尚且つ半生です。これは酷い。
「ウリジナルメニュースケキヨ丼!!気合入れて食うんだぜ!」
「・・・・・・スケキヨ丼ですか」
「何か食べただけで凄いことになりそうなんだけれど」
「味見してみたあるか?」
「味見!?俺の料理はいつも最高に美味いに決まってるんだぜ!」
 つまりしていないのです。
「わかったら早く食うんだぜ!無料なんだぜ!」
「・・・・・・わかりました」
「じゃあ覚悟を決めて」
「食べるある」
 その後見事胃薬のお世話になった三人でした。人は時として恐ろしいことをしてしまうものです。韓国はその頻度がかなり高いだけなのです。ついでに言えばその内容も。


第二百十八話   完


                   2008・6・4
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