第二百十五話 カラフル万歳
第二百十五話 カラフル万歳
今日はアメリカが皆を呼んでパーティーです。まずはサラダにスープにステーキにハンバーガー。とまあオーソドックスなメニューが続きます。
「何かアメリカさん料理の腕あがっていません?」
「そういえばそうあるな」
日本と中国が料理を色々と味わいながら言います。
「ステーキも柔らかいですし」
「ピザもサンドイッチもいいあるぞ」
「僕も色々と勉強したんだよ」
アメリカは明るい声で彼等に答えます。
「その成果だよ。何時までもイギリスみたいにはいかないからね」
「さらっと俺の名前を出すんじゃねえよ」
「御前、ゆで卵すら作れないだろ」
イギリスはあえなくフランスに突っ込みを入れられて終わりです。何はともあれいい雰囲気でパーティーは進んでいきます。
そして遂にデザートの登場です。言うまでもなくアメリカが作ったものです。皆それを見て。
「・・・・・・何だこりゃ」
「おもちゃか?」
「ははは、面白いジョークだね」
こんなことを言われても全く平気です。
「これが僕の作ったお菓子だよ、ケーキだよ」
赤や青のカラフルなケーキです。目玉があって尚且つ派手なデコレーションで。それを見てお菓子というのは確かに無理があります。
「さあ皆これも食べてよ。美味しいよ」
「・・・・・・遠慮します」
とりあえず日本は棄権するのでした。皆もかなり引いていますがやっぱり彼は気付いていません。気付かないふりをしているだけかも知れませんけれど。
第二百十五話 完
2008・6・3
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