第二百十一話 禁句 ☆
第二百十一話 禁句
ある日イタリアはフランスの家に遊びに来て。実に何気なく彼に対して言いました。
「ねえフランス兄ちゃん」
「んっ、何だ?」
「昔兄ちゃんが色々盛って行った絵だけれどさ」
それを聞いた瞬間に空気が一変しました」
「そろそろ返してーーーーモナ・・・・・・」
「ロイヤルデモンシード!」
世界の黒と白が逆になる必殺ブローが炸裂し。イタリアは吹き飛ばされてしまいました。
「フ、フランス兄ちゃん!」
イタリアは起き上がりながらフランスに対して尋ねます。
「いきなり何するんだよーーーーー」
「よーーーしイタリア」
けれどフランスは抗議するイタリアのところに来て言うのでした。
「そんなに言うんだったら今日は兄ちゃんと二人だけで戦争でもしようか」
「せ、戦争!?」
「デビルプロポーズっていう必殺ブローもあるんだけれどよ。御前もコーザノストラってあったよな」
「うわあああああああああああ・・・・・・」
何よりも喧嘩が苦手なイタリア。こう言われてはどうしようもありません。
「御免なさい御免なさい」
「わかればいいんだよ」
(ふう、危なかったぜ)
こうして毎回毎回イタリアの言葉を煙に巻いているフランスでありました。どうにも意外とフランスらしいというか何気にせこいです。
第二百十一話 完
2008・6・1
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