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第二百二話 探せばいない
               第二百二話   探せばいない
 何としても韓国を生徒会長にさせない為に対抗馬を探しはじめたイギリスとフランス。ところがそういった立候補者が中々いないのでした。
「太平洋はいねえか」
「あの三国が決めたらもう駄目みてえだな」
 太平洋は言うまでもなくアメリカ、中国、ロシアの場所です。日本もいます。それで誰も選ぶことができないのでした。既にこの地域での立候補者が韓国なのですから。
「じゃあ俺達の中で出すか?」
「誰がいい?」
 こうして候補者を選んでみますがしかし。
 いません。何と誰もいません。
「イタリアは駄目か」
「あいつは下手したら役員になるぞ」
 実は役員を増やそうという話もあるのです。日本やドイツ、インドがその対象ですが実はイタリアも少しだけ言われることがあるのです。だから駄目なのです。
「ポーランドは・・・・・・駄目か」
「あいつはそういうの興味ねえしそれに韓国よりましな程度だ」
「そうだな」
 だから駄目なのです。頼んでも断られることは目に見えていました。
「じゃあ誰がいいんだよ」
「バルト三国から選ぶか?」
「おっ」
 フランスの今の言葉を聞いたイギリスの顔色が少し変わりました。
「それ、中々いいぞ」
「いいか?」
「ああ、じゃあそれだ」
 フランスに対して言います。
「あの三人の中から選ぼう。それでいいな」
「よし」
 フランスはイギリスの言葉に頷きました。これが果たして打開策になるのでしょうか。二人は是非そうなって欲しいと願っていますが。


第二百二話   完


                  2008・5・27
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