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第二千十九話 泰平になってから
            第二千十九話  泰平になってから
 戦国時代が終わってみるとです。日本の生産力はかなりあがっていました。各地の上司達が色々と頑張ったお陰です。
 様々な特産品も出ていましたが何よりもお米です。それがなのです。
「ううむ、こうして白米がたらふく食べられるようになるとは」
「思いませんでしたね」
 日本妹がお兄さんに答えています。二人共白い御飯を食べています。
 そうしながらです。日本がまた言いました。
「戦国時代以前は雑穀をよく入れていましたが」
「もうこれからはその必要がないかも知れませんね」
「はい、少なくとも江戸や大坂では」
 白い御飯がたらふく食べられるようになったというのです。
「なりましたね」
「そうですね。ただ」
「ただ?」
「村ではどうでしょうか」
 日本妹が考えるのはこちらでした。
「まだ。食べられない場所もありますよね」
「確かに。東北等では」
「まだまだ努力が必要ですね」
「そうですね。皆が白い御飯を食べられる国」
 日本の中で目標ができました。
「それを目指さないといけませんね」
「そうですね。本当に」
 こんなお話をする二人でした。とにかく今はお米を食べているのでした。白い御飯を。


第二千十九話   完


               2011・4・21
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