第百九十四話 目立ちたいんだぜ
第百九十四話 目立ちたいんだぜ
「俺こそが相応しいんだぜ!」
韓国は今日も誰も何も聞いていないのに派手に自己主張しています。
「俺こそが生徒会長に!なるんだぜ!」
今日は学校の校庭でまだはじまってもいないのに選挙演説です。一人でメガホンとタスキをして演説というか自己主張をしています。
「そもそもこの学園の起源は俺!だから俺が生徒会長になって学園を正しい方向に案内してやるんだぜ!」
「なあ、あの馬鹿だけれどよ」
「何だ?」
イギリスがフランスに声をかけて。フランスもそれに応えます。
「何でああなんだ?」
「知らん」
一言でした。
「俺が知りてえよ」
「そうか」
「イギリスの起源は俺!」
「何っ!?」
いきなりこんな宣言をされてイギリスもびっくりです。
「だから俺はイギリスの上に立って生徒会長になってやるんだぜ!」
「ちょっと待ておい!」
流石に今の言葉は聞き捨てなりません。フランスと一緒に韓国のところに飛んで来ました。
「今何て言った今!」
「んっ!?あんた」
韓国は猛烈に抗議するイギリスに気付きました。そのうえで彼に対して尋ねます。
「誰なんだぜ?太平洋では見ない顔なんだぜ。そこの髭の兄ちゃんも」
「見ないって御前・・・・・・」
「まさか俺達の顔と名前さえ知らないで生徒会長になるつもりかよ」
「しかも起源だけ出してかよ」
唖然です。流石に何も言えなくなりました。実は日本しか見ないうえに太平洋の外はあまり知らない韓国なのでした。これで生徒会長になるというのです。勇者です。
第百九十四話 完
2008・5・23
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