第百九十三話 生徒会長は誰だ
第百九十三話 生徒会長は誰だ
ヘタリア学園には五人の常人の生徒会役員がいます。アメリカ、イギリス、フランス、中国、ロシアの五人です。増やそうかというお話もありますがとりあえずこの五人が役員をしています。
その五人の上に生徒会長がいます。これを誰にするかがまたいつも議論になっています。
「今回はそっちでいいだろ」
「そっちのメンバーで出してくれ」
イギリスとフランスがアメリカ、中国、ロシアに対して言っています。今丁度生徒会室で会議中です。
「ああ、こっちでいいんだね」
「ただしな」
ロシアに応えるイギリスの顔がここで変わりました。
「あいつだけは止めておけよ」
「わかってると思うがな」
「あいつ!?ああ、日本だね」
「安心していいある。あいつは力が強すぎてそもそも生徒会長にならないのが暗黙のルールある」
「残念だが日本じゃねえ」
イギリスはアメリカと中国に対してはっきりと述べました。
「韓国だよ、韓国」
「あいつは止めておけ」
韓国を出してきました。
「あの馬鹿だけは駄目だからな」
「タイがいるだろう。他に幾らでも」
二人はやけに韓国を嫌がっています。
「だから他の奴なら誰でもいいからな」
「わかったな」
「うん。じゃあ他にいい人連れて来るよ」
「頼むな」
「絶対だぞ」
二人はロシアの素朴な返答を聞いてとりあえず安心しました。あくまでとりあえずですが。
第百九十三話 完
2008・5・23
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