第千八百九話 闘牛士ではありません
第千八百九話 闘牛士ではありません
「どないや、俺の猫」
「うわあ、この猫も可愛いね」
「まあそうだな」
スペインが自分のお家の猫をイタリアとロマーノに見せています。ロマーノ以外はにこにことしてその猫を見てお話をしています。
見れば白地で上のところが灰色になっています。そしてそのお顔は。
「やっぱり兄ちゃんに似るんだね」
「そやな。猫って飼い主に似るんか?」
「そうみたいだよ。何処の猫も同じだし」
「フランスとかオーストリアもそうやしな」
「だからほら」
イタリアはそのスペイン猫を見ながら話します。
「この猫お昼だから」
「ああ、シェスタやな」
「それしようとしてるじゃない」
その顔が段々とうとうととなってきてです。そうしてそのうえでなのでした。
眠りだしています。それを見てです。
「おい、スペイン」
「何や、ロマーノ」
「俺も眠くなってきたぞ」
「そやな、ほな俺達もやな」
三人もシェスタの時間になったのでした。スペイン猫ものんびりとした性格です。情熱の国の猫ですがお昼はシェスタを欠かしません。
第千八百九話 完
2011・1・3
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