第千五百三十九話 孫は能天気に ☆
第千五百三十九話 孫は能天気に ☆
そんな訳のわからない騒ぎが終わってドイツはまた寝ました。二度寝というやつです。
それでイタリアはです。目を覚ますと。
「おはよう、兄ちゃん」
隣にロマーノがいると思っています。実際いつも隣同士で同じベッドに寝ています。
「昨日のローマ爺ちゃんの夢見たんだ」
いつもの明るい笑顔で話します。
「それで昔みたいに手が大きくて優しくて」
二人にとってはとてもいいお爺ちゃんだったのです。
「温かかったんだ・・・・・・あれっ」
ここで気付きました。隣にいるのは。
「ドイツ、それに」
寝ています。髪も後ろに撫で付けていません。
「寝てる。ってことは!」
ここで急いで日本に電話をかけます。
「おはよう、日本」
「はい、おはようございます」
「俺今日凄いことやったんだよ!」
こう日本に対して言うのでした。
「俺はじめてドイツより早起きできたんだよ!」
「何ですって、本当ですか!?」
日本もこれにはびっくりです。
「それではお赤飯を炊いてお祝いしましょう」
「うん、そうしてよ」
最後はイタリアでした。三人で食べるお赤飯がとても美味しかったです。
第千五百三十九話 完
2010・8・16
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