第千四百七十九話 圧倒的
第千四百七十九話 圧倒的
「同胞も負けたんだぜ」
「物凄かったわね、あれは」
いつもはあれこれといがみ合っている韓国と台湾ですが台湾も今日ばかりはその相手に対していささか同情的なようです。それがどうしてかといいますと。
「七点だからね」
「野球でも惨敗なんだぜ」
「サッカーだと余計にね」
「俺もアルゼンチンに大敗したんだぜ」
韓国は今もこのことを引き摺っています。
「それで同胞も負けたんだぜ」
「七点。大きいわね」
「俺は今回何なんだぜ!?」
大泣きしています。既にです。
「何かボロ負けする為に来てるんだぜ。また決勝リーグに出たいんだぜ」
「えっ、けれど決勝に出たら」
ここで台湾は少し引きながら韓国に対して言いました。
「いるわよ、スペインさんやイタリアさんが」
「あの連中がどうかしたんだぜ?」
「あんた、只じゃ済まないわよ」
韓国でのワールドカップの時のことです。
「それでもいいの?」
「うう、何かサッカーやるのが嫌になってきたんだぜ」
自業自得な部分もありますがこんな気持ちになってきた韓国でした。何かと大変です。
第千四百七十九話 完
2010・6・22
小説・詩ランキング
○●へ多利あランク●○
+注意+
・特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
・特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)
・作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。