第百二十八話 ブリーフは駄目
第百二十八話 ブリーフは駄目
男は皆トランクス、まあ日本は時々褌だったりしますがこれには理由があります。実は誰かがとあるサイトを見てしまってからトランクスでほぼ統一されたのです。
「あれはねえ・・・・・・」
「悪夢だ・・・・・・」
皆そのサイトを見て口々に言います。
「試しに見てみたがあれはないだろ」
「俺もあれは駄目だ」
フランスもそのサイトを見終わってげっそりとしています。彼にしてはとても珍しいことに。
「一体何があったのでしょうか」
皆のその異常事態に気付いた日本。ふと気になってそのフランスに尋ねました。
「一体何事ですか?どんなサイトなのですか?」
「・・・・・・裏○○○」
フランスは椅子に燃え尽きたボクサーそっくりの姿勢でうずくまったまま日本に答えました。
「それだけだ」
「はて」
それを聞いてもわかりかねる日本は腕を組んで首を傾げます。何が何だかわからないので試しにその裏○○○という単語をネットで入力して検索してみました。そして。
「これは・・・・・・」
「夢みたい・・・・・・先生に(以下略)」
「俺の先生」
「ひゃっかんブギ」
「俺が一番セクシー」
そういった作品群でした。そこにブリーフの方々も一杯いたのです。どうにかこうにか最後まで見終わった日本は。沈み込み蒼白になった顔で一人呟くのでした。
「・・・・・・よくわかりました」
以後ブリーフに強烈なトラウマができてしまいました。今学園ではトランクスが飛ぶように売れています。というか元々トランクスが多かったのですが。ブリーフにトラウマができたのも無理はない話でした。
第百二十八話 完
2008・4・19
小説・詩ランキング
○●へ多利あランク●○
+注意+
・特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
・特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)
・作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。
この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。