第百二十七話 皆トランクス派です ☆
第百二十七話 皆トランクス派です
「全く御前は!」
ドイツは殆ど全裸で来たイタリアをガミガミ叱っています。
「起きたらまず服を着ろと毎日言ってるだろ!」
「毎日だったのですか」
横で聞いている日本はそのことを聞いて呆れ顔です。
「あと着るのは上じゃなくて下を優先しろ!」
「御免、御免ってばドイツ」
イタリアはそのドイツに謝ることしきりです。
「悪気があったわけじゃないんだよ。本当に御免」
「悪気があったら完全に変質者だ。まあいい」
ここでお説教は終わりです。
「とにかくこれからは気をつけるように!」
「うん・・・・・・」
「とりあえずこれでも穿いておけ!」
こう言ってズボンを出してきました。それは。
何と自分が今さっきまで穿いていたズボンです。言うまでもなくドイツは今ズボンを穿いていません。トランクスです。上が軍服で下がトランクスというのは。実に間抜けな格好です。しかも前にいるイタリアは上にセーラーを羽織っただけでほぼ全裸です。それを見たロシアは。
「ハハハハハハハハハハハ」
完全にまことちゃんを描いている人の笑いです。
「ドイツ君は本当に面白いなあ。ハハハハハハハハハハ」
不気味な笑いです。それこそ漫画で最後のページ見開きだと永遠に心に刻み込まれることでしょう。笑うロシアの顔もそんな雰囲気です。
「何この華悪崇な空間・・・・・・」
リトアニアはもうこの状況に耐えられませんでした。頭を抱えて苦しんでいます。本当に苦労が耐えないどころか泉から沸いて出て来る状況です。
第百二十七話 完
2008・4・19
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