第百二十六話 フランスさんのコメント ☆
第百二十六話 フランスさんのコメント
「それじゃあまあ」
「俺達はこれで」
二人は静かに席を立ちました。
「あっ、帰るん?」
「ちょっと用事があってな」
「悪いな」
「えーーーー、何で帰るん?」
リトアニアも心配している空気の読めなさをここでも見事に発動させています。しかも天然で。
「訳わからんしーーーーー」
「用事だから」
「またな」
こう言い残してポーランドに背を向けますがその時の二人の心の言葉は。
さらば・・・・・・さらばポーランド!!
未完
こんな感じでした。その後フランスは自分の秘書みたいな存在の茶色い髪を後ろで束ねたブラウンの瞳の素朴な美少女セーシェルのインタビューを受けていました。
「逃げたとかじゃないッスよ。あの時は相手の意見も尊重すべきだと思ったしね」
椅子にくつろいで話す姿勢だけは優雅です。
「愛ってのは押し付けちゃ駄目なんだよ」
「そうなんですか」
「だから逃げたとかびびってたんだとかじゃないんだって!」
何故か聞かれる前に言います。
「相手とハートとハートがつながってこその同盟だと思うんだよね。それって愛ととても似てるんじゃないかな?」
「何か仰る意味がよくわかりませんけれど」
「だからビビッてなんかないってば!」
強引にコメントを終わらせます。何か話がかなり大変なことになっているのだけはわかるフランスへのインタビューでした。
第百二十六話 完
2008・4・18
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