ブックリスト登録機能を使うには ログインユーザー登録が必要です。
第百十九話 恐怖の差し入れ ☆
               第百十九話  恐怖の差し入れ
 緊張が続く日露関係。ここで日本は何時の間にか和服に着替えておはぎを出してきました。そもそもそのおはぎも何処から出して来たのでしょうか。
「そうでした、私ロシアさんに差し入れ持って来たんですよ」
「何だそれは」
「おはぎです」
 ドイツの質問に答えます。
「私の家の伝統的なお菓子ですよ」
「へーーー、これが日本のお菓子なんだ」
 ロシアはそのうちの一つを手に取って興味深げに見ています。
「変わった感触してるね」
「お好きなだけどうぞ」
「ふむ」
 ドイツは今の二人を見てまずは少し落ち着きました。
「二人共意外に冷静だな」
 殺し合いをはじめるのかと危惧していましたがこれが案外なのです。ついでにバルト三国の面々もいただいています。
「じゃあ僕達も」
「日本さん頂きますね」
「ただ」
 ここで日本が一言。皆が食べた後で。
「一つおはぎに混ぜてはいけない異物が混入されていますが」
「うぎゃあああああああああっ!」
「ま、まさかそれって!」
「ラトビア!ラトビアアアァァァァァーーーーーーーーッ!」
 響き渡るラトビア、リトアニア、エストニアの絶叫。しかしロシアはそんな恐ろしいBGMを後ろにしても全く平気なのでした。
「僕のじゃなかったみたいだよ」
「運がいいですね」
「・・・・・・やっぱりこうなるのか」
 胃薬を飲むドイツ。とりあえず絶叫というBGMは無視しています。そうでもしないととてもやっていけないからです。ラトビアはまたしても不運に遭うのでした。どうも彼は不幸の神様に愛されているようです。そんなものに愛されても有り難くもありまsねんが。


第百十九話   完


                  2008・4・15
小説・詩ランキング ○●へ多利あランク●○site_access.php?citi_id=254078182&size=200 真・恋姫†無双~萌将伝~応援中!


+注意+
・特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
・特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)
・作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。