ブックリスト登録機能を使うには ログインユーザー登録が必要です。
第千百五十九話 サマークリスマス
            第千百五十九話  サマークリスマス
 オーストラリアのお家にタイとベトナム、それに香港が来ています。オーストラリアはまず一人足りないのではないかと言いました。
「もう一人呼んでないでごわすか?」
「あれっ、そうですか?」
「ちゃんと四人いるわよ」
 タイとベトナムは周りを見回して言います。いるのはこの四人だけです。
「日本さんのところに台湾さんと韓国君が行ってますし」
「太平洋の面々はとりあえずここにいるわよ」
「では皆いるでごわすな。わかったでごわす」
 彼等もカナダのことは忘れているのです。彼が目立てる日、その存在に気付いてもらえる日は何時になるのでしょうか。
 オーストラリアのクリスマスはです。何と夏です。三人はそのことにまず驚きです。
「雪は降らないのね」
「雪!?オーストラリアは今夏でごわすよ」
 オーストラリアはこう香港の言葉に応えます。
「それでどうして雪が降るでごわすか?」
「つまりあれなのね」
 香港は彼の言葉を受けて言いました。
「ここでは夏は寒くて冬が暑いのね」
「そういうことでごわす。おいどんの国では冬はいつもこうでごわすよ」
「へえ、何か凄いですね」
「私達の国はいつも暑いからね」
 タイとベトナムのお家ではそうです。二人は雪を自分のお家では見たことがありません。
「こういうクリスマスも」
「かなり驚くけれど」
 こう言いながら夏のクリスマスに入るのでした。これまたかなり変わったクリスマスであります。


第千百五十九話   完


                 2010・1・8
小説・詩ランキング ○●へ多利あランク●○site_access.php?citi_id=254078182&size=200 真・恋姫†無双~萌将伝~応援中!


+注意+
・特に記載なき場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
・特に記載なき場合、掲載されている小説の著作権は作者にあります(一部作品除く)
・作者以外の方による小説の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この小説はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この小説はケータイ対応です。ケータイかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。
小説の読了時間は毎分500文字を読むと想定した場合の時間です。目安にして下さい。