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第百十二話 解散
                   第百十二話  解散
 それで何と上司までもが切れていきなり解散となりました。日本はこう言っています。
「複雑怪奇です」
「・・・・・・複雑怪奇か?」
「まあそれは置いておいてだ」
 イギリスもフランスも日本の今の行動には?でした。
「何でここで解散なんだ?」
「普通はしないよな」
「何でするんだよ」
 イギリスはフランスにこう言い返します。紅茶とコーヒーをそれぞれ飲みながら首を捻っています。
「何かわからねえけれどよ」
「ああ」
 フランスがイギリスに話します。
「ロシアとドイツが仲良くするのが嫌らしい」
「ロシアかよ」
「あいつロシアと仲悪いよな」
「俺と同じでな」
 実はイギリスもまたロシアと仲が悪いのです。それでもまだ日本やアメリカや中国とロシアとの仲よりはましですが。それでも仲が悪いのは事実です。何気に敵が多いロシアです。本人は至って平気ですが。
「それでらしい」
「いや、仲悪くてもよ」
 それを聞いてもイギリスは首を捻ります。
「ここで解散総辞職はねえだろ」
「複雑怪奇でもな」
 フランスも同じです。
「訳わからねえことするな、あいつも」
「全くだ」
 どう考えても今回の日本の行動が理解できずに。首を捻り続ける二人でありました。けれど日本は至って本気なのでした。解散の理由は日本にしかわからないのでしょう。


第百十二話   完


                2008・4・11
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