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第千七十九話 いきなり登場 ☆
             第千七十九話  いきなり登場 ☆
 明日はワシントンで連合国の会議です。それで例の五人が集まってそれで会議を開くことになりました。
 それでイギリスもアメリカの家に泊まることになりました。彼はいつもの如く憎まれ口を叩いています。何故かお友達の連合国の面々にはそうして日本には妙に優しいのが彼の不思議なところです。ついでに言えば生徒会長には本気で言いますがこの人には何の効果もあります。
「家を新しくしたらしいが随分安っぽい内装だな」
「ははは、君の家みたいに古臭くないからな」
 早速アメリカに笑顔で切り返されています。この辺りの人間関係がとても微笑ましいです。
 そのアメリカがさらにイギリスに対して言います。
「部屋ではくれぐれも騒がないでくれよ」
「御前がいなけりゃ騒がねえよ」
 こう言って自分が泊めてもらう部屋の扉を開けました。するとそこには。
 何かいました。暗い部屋の中に不気味な顔があります。土気色をしていて微笑んでさえいます。そして目は白く淀んでいます。それはまさに。
「お、おいアメリカ!」
 それを見て叫んだイギリスでした。
「俺の部屋に何かいるぞ!」
「ははは、何だい」
 アメリカはそんなイギリスの言葉を聞いて笑顔になっています。
「ちょ、ちょっと来い!何なんだこいつは!」
「全くイギリスらしいなあ。騒がないって言って騒いで」
「だから誰なんだよこいつ!」
「通りすがりの仮面ライダーじゃないのかい!」
「あの連中な訳あるか!やっと長旅から帰って休んでるんだろうが!」
 いきなりこれです。今日も賑やかな連合ファイブです。


第千七十九話   完


               2009・11・29
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