第千四十九話 いざ出航
第千四十九話 いざ出航
人も集まり出航です。さて、日本を出発してどの航路を採るかですが。
「北周りにはしないんですか」
「寒いから止めた方がいいだろ」
脚本家さんが船長である日本に対して言います。
「それとも凍えながら延々と行くか?船には冷暖房があるがそれでも北極は辛いと思うがな」
「そうですね。それでは止めた方がいいですね」
それを聞いて頷く日本でした。
「では南から」
「おうよ、じゃあ長旅もついでに楽しもうぜ」
こうして彼等は南からインド洋に入ることにしました。本当に長い旅のはじまりです。
「何か凄いことになってるけれど」
「そやけどかなり面白いで」
尾張と大阪が楽しく見張りをしながら話をしています。
「このまま幻の幽霊船を探しに行くんやからな」
「そうよね。食べ物も美味しいし」
船の食べ物は美味しく、海軍からの基本です。
「楽しい旅になりそうね」
「旅はええけど一つ気になることがあるんやけれどな」
ところがここで大阪はこんなことを言ってきたのです。
「後ろからついて来る二隻の船ってやっぱりあれなんやろな」
「そうね、間違いないわね」
尾張はその二隻の船を見てすぐにわかりました。
「あの二国ね」
「やっぱりついて来るんやな、日本の後ろに」
その二隻の船にそれぞれ乗っているのは誰か、どうも日本のメンバーだけでは話は終わらないようです。
第千四十九話 完
2009・11・14
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