第百一話 出会いの時 ☆
第百一話 出会いの時
「このままじゃポーランドも俺みたいになっちゃうのかなあ」
リトアニアはまだ心配し続けています。あまりにも心配し過ぎて疲れてしまいこっくりこっくりとしだしました。その中でポーランドとはじめて会った時を夢に見ました。
「うわだっせえ、また御前ロシアにボコられてやんの」
ロシアに袋にされたリトアニアを見てポーランドが言います。
「しかも今日は瀕死じゃん」
ロシアに容赦というサービスはありません。他にも多くのサービスがないのですが。
「あと一回ロシアが来たらマジ死なねえ?」
「う・・・・・・五月蝿いなあ」
倒れ伏しながらそのポーランドに言います。
「もう俺多分消えるんだからほっといてよ」
「ふーーーん」
ポーランドはそんなリトアニアの言葉を聞いて何かを思ったようです。それでここで左手を差し伸べてきたのでした。
「俺の言うこと聞くんだったら御前を助けてもいいけど?」
夢はここで醒めました。これが二人の出会いだったのです。それからポーランドの我儘やDQNぶりに振り回されたりもしましたが結局思うことは。
「・・・・・・何とかなんないものかなあ」
やっぱりこれでした。どうしてもポーランドが心配で仕方のないリトアニアでした。あれこれとロシアに脅えながらも彼のことが気懸かりであり続けています。
第百一話 完
2008・3・8
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