修練の結果
指摘があったため、『神魔法・聖』を『神聖魔法』
『神魔法・闇』を『暗黒神魔法』に変更しました。
新しい修練方法を試した所
―――――結果は、大成功だった。
色々な発見が出来て良かったのだが、大変でもあった。
手順としてはまず、魔力を全部人形作成に込める。
そして、ホムンクルスを作る。
ホムンクルスには待機命令を出して、その間に消費した魔力を回復させる。
最後に、ホムンクルスと戦う。
ただひたすらこれを繰り返す。
ちなみに、ジンヤが最初に作ったホムンクルスのステータスはこうなっている。
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ジンヤ・ホムンクルス(1)
LV1000 種族 ???
職業 EROOR
HP 14500000/14500000【固定値】
MP 8500000/ 8500000【固定値】
STR 12500000【固定値】
DEF 12500000【固定値】
VIT 12500000【固定値】
INT 12500000【固定値】
AGI 12000000【固定値】
LUK 12000000【固定値】
スキル 賢者魔法LV10 黒魔法LV10
火炎魔法LV10 破水魔法LV10 破風魔法LV10 破土魔法LV10
全状態異常耐性LV10
気配探索LV10
固有スキル 紫電 雷砲 風爪
*スキルレベルは【固定】されています。
称号 ホムンクルス 最強のホムンクルス
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……分かってる。自分でも良くこんな化け物に勝てたなと、驚いたから……。
俺だってこうなるとは思わなかったんだ。
こいつを倒すために、片足と片手が千切れたんだから、自業自得って事だよな…。
閑話休題。
だが、思わぬ収穫もあった。
遂に、俺のあのぜーーったいに変わらない数値が上がったんだ。
―――――レベルだよ!レベル。
遂に俺のレベルが上がったんだ!
ステータスを見た時は、物凄く嬉しかったよ。
思わず、ガッツポーズしちゃった位だ。
―――――ん?レベルが上がったなら、ステータスも上がるだろうって?
……言わないでくれ。俺はそろそろステータスに言いたいよ。
もう少し、自重しろってね!!
それで、修練がある程度終わった俺のステータスがこうだ。
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ジンヤ・シンタニ(17)
LV9998 種族 超越神
職業 ERROR(限界突破)
HP ERROR(限界突破)/ERROR(限界突破)【固定値】
MP ∞/∞【固定値】
STR ERROR【固定値】
DEF ERROR【固定値】
VIT ERROR【固定値】
INT ERROR【固定値】
AGI ERROR【固定値】
LUK ERROR【固定値】
*進化不可(限界に達していません)
スキル 異世界言語LV- 森羅万象LV99+ 神聖魔法LV99+
暗黒神魔法LV99+ 火神魔法LV99+ 水神魔法LV99+
風神魔法LV99 土神魔法LV99+ 空間魔法・神LV99+
時魔法・神LV99+ 完全吸収LV99+ 究極進化LV-
全状態異常耐性LV99+ 完全察知LV99+ 無限探索LV99+
創造作成LV99+ 2刀流LV99+
身体能力強化LV99+ 魔力転換LV99+ 魔力吸収LV99+
神威LV99+ 神圧99+ 上位武器作成LV99+
上位防具作成LV99+ 創造魔法LV99+
破滅魔法LV99+ 雷魔法LV99+ ――――――etc.
固有スキル 魔物の気持ち 眷属化 神化 譲渡 神話 神の特権
*スキルレベルは【固定】されています。
称号 巻き込まれたもの 精神崩壊者 逃亡者 進化した者 魔法を極めし者
超越者 神殺しの剣の使い手 世界の破壊者 進化の頂点 限界を超えし者
賢者 進化の先へ進んだ者 超越神 神殺し 規格外 ―――――etc.
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あぁ、俺は遂に人間を辞めたみたいだ……。
種族が『超越神』で、スキルは全部カンストですか…。
……ひとつ言いたい。
―――――何でこうなった!?
―――――え?俺が、馬鹿みたいな訓練法したからだって?……言い返せない。
――――ゴホンッ。……さて、ステータスにはとても突っ込みたいけど、今は置いとこう。
兎に角、この迷宮に俺に叶う奴は恐らくいないだろう(この世界にはもういません)
と言う事で、迷宮攻略再開だな。
「グギャ!?」「ギッ!」「グエッ!?」「ギュッ!」
今、この階層ではある人間との戦闘が行われていた。
普通ならばこの迷宮で戦っているのだから、優勢なのは魔物の方と思うだろう。
……そう、普通ならば……。
だが、優勢なのは完全に、人間の方だった。
しかも、戦闘と言う物ではなく、一方的な虐殺だった。
勿論ヤッているのは、ジンヤだ。
だが、ジンヤからしてみれば虐殺をしているつもりは無かった。
ゴブリンキングたちにステータス検証の実験台になってもらっているだけだ。
「やっぱ、ステータスが異常値になっているから、手加減が難しいな…」
ジンヤが軽く走るだけで、地面が抉れてしまうので制御をしないと大変だったのだ。
「『雷球【ライトボルト】』」
ドッッッカーーーーーン!!!!!
今、俺が放ったのは『下級雷魔法』のはずだ。
だが、地面には直径5メートルくらいのクレーターが出来た。
俺が全力で魔法を放ったらどうなるのか……想像したくねぇ!
色々、やってしまいました。
主人公が、どんどん自重知らずに……。
次回は、ぶっ飛んだステータスで無双出来たらいいなと思っています。