学園_入学 (後)
生徒会全員が講堂に入り終わると、司会者がしゃべり始めた。
《今期生徒会は、このメンバーに決まりました。
時間の都合上、挨拶は生徒会長、特認生3名にさせていただきます。》
司会者がそう言うと、生徒会のメンバーの中から4人の人が前に出てきた。
はじめにマイクを持ったのは、マホガニー色の髪とブロンズの眼のやさしそうな印象の女の人だった。
《みなさん、こんにちは。新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。
このたび、生徒会長に任命された、クリスティーヌ・カルマンです。
今年の新入生のレベルは相当高いと伺っております。
しかし、それに驕ることなく、日々すごしていただきたい。
簡潔ではありますが、これで私からの挨拶とさせていただきます》
本当に簡潔だった・・・。30秒も過かっていなかったと思う。
新入生は、皆、呆気にとられている。先輩達はまたかという顔をしている。いつものことのようだ
続いてマイクを持ったのは、特認生の中で一番大柄な男の人だった。
《新入生の皆さん、おめでとう。
軍兵専攻の特認生、バーミー・カウンセだ。
学長と特認生は専攻の授業で講師をすることもある、なので軍兵専攻の者達とは、たびたび会うこともある、そのときは遠慮なく声をかけてくれてかまわない。他の専攻の者達も、気軽に声をかけてくれ
最後に、ここの生活は基本自由だ、規律を乱さぬ程度に楽しんでくれ》
次は小柄なアッシュグレイの髪の少年だった。
《新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。
医術特認生の3年アドルフ・エレオノーツです
ここでは、演習など実践的な訓練をする学科もありますから、怪我などにご注意ください。
ついでに言っておきますと、怪我の理由の一番は演習時など、ついで二番が巻き添えなどの二次被害です。毎日、周囲には気をつけてください》
アドルフ先輩はそれだけ言うと後ろに下がった。
ついでマイクを持ったのは予想道理の人だった。
《新入生の方々、入学おめでとう。
魔術特認生2年のイリィーシャ・ランクル・グリフォールドだ
私も去年入ったばかりの新人だ、なので皆と一緒に成長できたらと思う
あと、この学園には不思議なことが100種類あるらしい。調べてみるのもまた、楽しいかもしれないな。》
そして最後にクゥは私達の方に目を向けた、軽く微笑んでから後ろに戻った。
すると、それまで静かに聴いていた、生徒達が大きな拍手と歓声ををあげた。
後日談だが、クゥがこう言う事によって、100の不思議を探す人が増えたのは言うまでもない
《ありがとうございました。これにて入学式を終わりたいと思います。
1年生はこのまま寮に戻り、寮内にある掲示板にて、自分の部屋を確認してもらいたいと思います。部屋には学園支給のものが置いてありますので、ご自由に使ってください。
それでは、新入生退場です。拍手!!》
私とレクの部屋はとなりだった。
「ミナ、今日は早く寝るんだよ。朝は僕が起こしに行くから」
ドアノブに手を掛けてレクが言った
「わかった~。また明日ね。おやすみ~」
「うん、おやすみ」
そう言って私は部屋に入った。
部屋は案外広くベットの上にはアリィが尻尾振って待っていた。遊んでくれということらしい
でも、私はベットにダイブした。
「アリィごめんね~。今日は眠いから遊んであげられないよ~」
「そうですか」
「あっそうそう、明日から授業じゃないんだけどね、学校が始まるらしいからアリィも連れてってあげられるよ~。」
「そうですか。たのしみですね」
そう言ったアリィは人型になっていた
「どうしたの?人型になって」
「獣化よりも人型のほうが安定するんですよ。だから、今日からは部屋でのみでも、人型でいたらだめですか?」
「そうだったの?いいよ。ごめんね、気ずかなくて」
「いいんですよ。それに、人型でいたほうがいろいろと便利ですからね」
アリィは私の頭をなでながらそう言った。
その動作がすごく気持ちよくて私は眠ってしまった
書いた時がばらばらなので少し変かもしれないです。
すいません
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