あとがきなるもの
この作品を書くにあたって、その経緯は説明すると何とも不可思議なものなのですが、去年の冬コミの際に、お世話になってるサークル様との会話の中でふと長い作品を書いてみては、という感じの会話があり、ならば頑張ってみようというところから始まります。
最初は、キャラクター的にも個人的に動かしやすい紅魔館メインの話を作るつもりだったんです。しかし、全くネタが浮かばずにだらだらと時は過ぎていき、気づけば一月も終わり頃。これはまずい! と本気で考えた結果……旧作メインの話を作ろう、という事になりました。何が不可思議って何で旧作メインの話を書こうと思ったのか私自身がよくわかっておりません。でも旧作は大好きです。
あれ? 紅魔館は何処にいったという気がしないでもありませんが、紅魔館メインで書こうと思ったのは気のせいだと思うんです。きっとそうに違いない。
こうして書く内容は決まったのですが、ここからが問題で……中々筆が進まず、しかも永遠何たらが出てくる精霊何たらというゲームに没頭したり、それを超えた先にはゴッド何たらという狩りゲーにはまり、執筆が進まない事実。全て自業自得でございます。
それらに打ち勝ち、真面目に執筆を始め、物語も後半戦に突入した頃……ワードデータがスキマ送りになりました。私の汗と涙と努力と弾幕の数日は幻想入り。
そんな感じの経過を経て、完成した今回の作品。本来ならサリエルやら神綺やらの魔界メンバーをちゃんと出したかったんですが、都合により割合となりました。次に何か書くときはそれらをメインに書くのもいいかもしれません。
ちなみに、書き始める上で最後まで悩んだのが、オリジナルのキャラを出すか出さないかというものでした。人によってはオリジナルキャラを嫌う事もあるので、どうしたものかと思ったんですが、考えてみれば過去に私は東方の二次創作と言いながら東方キャラがほぼ皆無という問題作を書いている事を思い出したのでまあいいかと。
キャラクターについてですが、主人公である四方津鏡助、このキャラの苗字である四方津というのは私の住んでる場所から実家に帰る電車の途中にある駅名なんです。主人公の名前をどうしようと考えてる時にふと目の前に飛び込んだ四方津という名前。よし、苗字は四方津にしよう。運命の瞬間でした。名前は半ば適当です。
鏡助は主人公であって裏方です。インフレした力も強烈なインパクトを持つ設定もなければ誰にでもモテる人でもありません。だからといって完全に空気キャラになってしまっては問題なので多少の印象付けを心がけました。
鏡助の能力については作中では語られていませんが、ちゃんと決めてあるんです。「道に迷わない程度の能力」という物で、ぶっちゃけると空気に近い能力です。鏡助が行きたいと思った場所に必ず辿り着けるもので、その過程に結界があろうが何であろうが無視できます。でも空気。明確な場所でなく、何々がある場所、誰々が居る場所、というものでも叶えられます。無意識であったとしても発動しますが、鏡助の中でそこに行きたいという意思が強いほど確実にそこへ導かれます。でも空気。本人はそんな能力に気づいておらず、何となくこう行ったら目的地に着いた、運がいいな程度にしか考えてません。やっぱり空気。
かなりどうでもいい補足なんですが、作中で鏡助が襲われた妖怪は実際に東方本作で出てきます。旧作に出てきたザコで、影の薄さは凄まじいですが。
もう一つ、太陽の花と書いてヘリアンサスと読む所がありますが、これは向日葵の学名で、ギリシャ語で太陽の意味を持つヘリオスと花という意味を持つアンサスを合わせたものなんです。
もう一つ補足として、この作品のタイトルは「げんてんかいき」と読みます。
さて、長々と書き続けてもね、お前なんぞのくだらねえグダグダ話なんざ興味ねえんだよダボが! と言われかねないのでこの辺でお終いとします。
最後に、ここまで読んでくださってありがとうございます。
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