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『紅の章』終了時点の人物紹介です。
ネタバレ含みますので、『紅の章』を読み終わった方のみご覧に下さい。
人物設定 紅
稲垣慶一郎いながき けいいちろう【歴史学者】
著書・石間山に伝わる鬼の伝説

石間山の人々【八百年前】
村の長
都に遣いを送った。

村の若者
都に遣いとして送られ、秋野神楽を連れてきた。
その後、神楽との間に子供を儲ける。

村人
鬼の餌。

石間山の鬼【堕ちた神】
銀髪、炎を操る。
腰巻は殺して食べた村人の衣服。(ねぐら)に財宝を溜め込んでいたが、秋野神楽に殺されて全部持っていかれた。

秋野神楽あきの かぐら【素戔嗚】
天岩戸、黒髪、隻腕。
八百年前に石間山に鬼を退治しにやってきた人物で、最後の『素戔嗚』の位を持っていた。
当時既に『岩戸』の開け方に至っていた大天才。
『血液の搾取』という能力を持っており、対象を殺し、血液を取り込む事で、寿命と対象の能力を奪う事が出来る。
八百年間、彼女はそうやって生き永らえてきた。
双子の妹がおり、その妹は『赤の女王』の先祖。
鬼から奪った『炎を操る』能力を使用する時は髪の色が銀色に変わる。
館に来た賞金首4人を殺したのはこの人。
秋野菊代と同一人物。
鬼の財宝を全て奪い、村の救い主として崇められた為、富豪。

天倉竹あまくら たけ【神の複製品】
元天岩戸、司令部所属。
高校2年生。神の一部を植え込まれた擬似神にして、4年前に天岩戸を崩壊させた張本人。
普通に高校生として過ごす傍ら解決士としてアングラな世界で様々な仕事をこなしている。
現在は天岩戸を崩壊させたメンバーで『十三夜』というチームを結成している。
周囲からはクールだと思われているが、実際はそんなことはない。仲良い人とそれ以外とで対応が違うだけ。なので高校では上っ面の対応を取ることが多い。とはいえ容姿もそこそこ良い事と、近寄りがたいその雰囲気から逆に女子からの人気は高い。(主人公補正がかかっているという話も)しかし、本人は今のところ女性と付き合うという事は考えていない。
仲間内では「我侭」「適当」「気分屋」などの正当な評価が下されていて、自覚症状もある。
後悔が後から押寄せてくるタイプ。
人を引き付ける何かを持っていて、水と油が多い十三夜のメンバーを繋ぎ合わせる接着剤になっている。
神具『夜月』を保有している。
その『夜月』と自らの能力『影見』影響で、身体能力と視力が3年前から現在進行形で低下しつつあるらしい。左腕は義手になっている。
仲間内でのあだ名はそのまま『竹』
8月頭に部屋がぶっ壊れて、怜の自宅に転がり込んだ。
今章では、秋野の八百年の物語を自己満足で解決する。
挿絵(By みてみん)

黒澤怜くろさわ れい【不明】
元黒の教団所属。魔法使い。
セミロングの髪を束ねて後ろで結び、少々吊り上った三白眼をした二十代半ばの女性。日々タバコとコーヒーで過ごしているらしい。
自宅はマンションの6階ワンフロア丸々借り切っている。しかし1部屋しか使っていない。つまらなそうな、又は不機嫌な表情がデフォルトであり、皮肉と強制の混じった口調でしゃべる。性格も見た目と口調そのまま。とはいえ根っこの部分で彼女は適当なので、結構行き当たりばったりに生きている。稀に悪戯をする癖がある。
宝具の蒐集家であり、宝具のことになると、精神年齢が下がり子供のような顔をして古今東西飛び回る。
紹介者など様々な仕事をしており、その仕事の全てが宝具の為の資金繰りだと竹からは思われている。しかし本人は本業は魔法使いだと言い張っている。
竹とは3年前からの付き合いで、姉のような友人のような微妙な関係である。
他人を自分の車に乗せたがらない。
今章は彼女の趣味が発端となり、物語が始まる。

脇光太郎わき こうたろう【電子の蜘蛛】
元天岩戸、情報部所属。
あらゆる情報を調べる事が出来る、情報屋として個人的にも活動している『十三夜』のメンバー。南八里浜駅から歩いて30分のところに自宅を持っており、一人暮らししている。竹に無茶なことを頼まれても、なんだかんだ出来てしまう優秀さと人の良さを持っている。
仲間内でのあだ名は『コーチン』

大神深翠おおがみ しんり【月読の巫女】
本物の神の末裔。神格は月読の始祖に迫る。
翠色の瞳と長く艶のある黒髪に雪のように白い肌を持った美人で、蒼香とは対称的に日本人形のような顔立ち。誰に対しても敬語で話す、基本的には真面目な人。
普段は大人しいが嫉妬深く、怒りで我を忘れるタイプで、竹の事になるとその効力は倍以上になる。
『月夜見』という能力であらゆるものの記憶と記録を読むことが出来る。能力使用時には瞳が翠緑に輝く。
竹からツンデレ認定をされているが、本人はその事を知らない。
5月にある事件の中心人物となった際に竹に惚れたらしい。
8月に蒼いのと二人で竹の自宅を破壊した。
その後、蒼いのと和解。和服だけでなく洋服も着るようになる。
当面の敵は黒澤怜。
約1年後、神殺しの刀で首を跳ねられて殺される事が黒須により伝えられた。
挿絵(By みてみん)

山吹蒼香やまぶき そうか【殺戮天使】
金髪、蒼眼。(元)殺人鬼。
蒼の章のヒロインで、6〜7月に話題になった連続殺人事件の犯人。性格はドライで勝気。実は寂しがり屋である。
平均よりやや小柄で華奢、西洋人形の様な顔立ちをしており色白の美人。
7月の事件以降、黒い服から青系統の服を好んで着るようになっている。
『月読の巫女』と同値の神格を持っており、戦闘能力は『無音の凶刃』に迫る。
呪歌『ベルセルク・ソング』を謡うことでバーサーク状態となり卓越した殺人鬼となる。
彼女が殺人鬼としての能力を発揮すると、瞳が蒼青に輝く。
先代の天照の細胞を植え込まれているらしいが、その真意は不明。
武器は一馬に貰ったデリンジャーと、九音の形見のナイフ。
8月に翠のと二人で竹の自宅をぶっ壊した。
その後、翠のと和解。洋服を選ぶ代わりに浴衣を選んでもらった。
当面の敵は黒澤怜。
約1年後、神殺しの刀で首を跳ねられて殺される事が黒須により伝えられた。
挿絵(By みてみん)

佐藤顕志さとう けんじ【不明】
元天岩戸、戦闘部所属。
十三夜のメンバーの一人で夏休みに入って、竹の自宅に遊びに来た人物。
その時はまだ竹の自宅は壊れていない時にやってきて、竹ののろけにキレた。
竹たちとは違う高校に通っている。

遠藤涼也えんどう りょうや【不明】
元天岩戸、技術部所属。
十三夜のメンバーの一人で竹の自宅に防御の結界を張っておいた人物。
もし彼が結界を張っておかなければ、竹の自宅のあるマンションは崩壊していたかも、とは竹の談。
結界を作る能力は黒須よりも遥かに上らしい。

松田聡也まつだ としや【創生の絡繰師】
元天岩戸、製作部所属。
明るい性格で十三夜の盛り上げ役。
かなりの女たらしであり、常に様々な女性と付き合いがある女好きのB-BOY。本人曰く、全て浮気でなく本気であるので問題ないらしい。しかし彼のそんな態度を大木直也は好ましく思っていないらしく、何かと突っかかってこられている。付き合った女性には確実に結構貢いでしまう癖がある。
やや太めで顎鬚と厳つい外見だが、声は割りと高い。
宝具『土人形(偽)』を所有している。
竹の義手を製作した。
仲間内でのあだ名は『松』『まっつん』

本多雄貴ほんだ ゆうき【不明】
元天岩戸、戦闘部所属。
短い茶髪の癖っ毛をしている、十三夜のメンバーの一人。
かなりの優柔不断で、たまにぶっ飛んだ発言をする。
仲間内でのあだ名は『本』『本ちゃん』

大木直也おおき なおや【不明】
元天岩戸、技術部所属。
現在は竹と同じ学校に通っている。松田と同じクラス。
ひょろっとしていて背が高い。十三夜のメンバーの一人。
身長こそ十三夜で2番目に高いのだが、逆に身体能力は下から2番目である。
現在恋愛に関して5連敗中であり、そういう点からやや松田を妬んでいる節がある。
仲間内でのあだ名は『大木』

秋野菊代あきの きくよ【秋野家当主】
悪戯好きの秋野家当主。
まだ2〜30代の外見だが、実際の年齢は八百歳以上。
それ以外は秋野神楽を参照。

秋野宗一郎あきの そういちろう【秋野家当主】
そんな人間はいない。
ダミーとして存在だけ用意されていた人物。

黒須蛍くろす ほたる【最強の魔法使い】
元黒の教団所属。男性。
長身でやや細身、人を惑わす雰囲気を持っている。
『黒』、『黒い魔法使い』などと呼ばれ、『黒の書』を片手に『歴史』通りに物事を進める為に、舞台を整えているらしい。
黒澤怜の自宅にやってきた大神深翠、山吹蒼香の前に現れ、二人の死期を告げ、自分が二人が会うことはもう無いと宣言した。
彼の実力は15分間に200回以上深翠、蒼香を殺せる程度。
黒澤怜に『赤き秘宝』の情報を流したのは彼。怜と彼との関係は不明。

名称不明【唯一の一】
女性。『歴史の筆記者』

荒川宿禰あらかわ すくね【普通の女子高生】
普通の高校生。
竹と同じクラスで、人を安心させる可愛らしさと人付き合いの良さからクラスのアイドルとなっている女子。ただ実際の彼女は地味な性格であり、今のポジションをやや窮屈に感じている。しかし、持ち前の人の良さからそのポジションを頑張って、演じている健気な少女である。釜蔵に住んでいる。
実はかなり前から竹の本質を見抜いており、その観察眼はかなりのもの。しかしやや天然気質である為打ち消しあって±0になっている。
竹に淡い恋心を抱いているのだが、その切欠を思い出せないらしい。
喫茶店でウェイトレスをやっていて、それを学校側に無申請でしている事を違反だと考えている辺り真面目な子であり、自爆少女であり、タイミングの悪い健気な少女である。

八坂真実・真逆やさか まみ・まさか【双子メイド】
秋野家で働いている二卵性の双子メイド。姉が真実で妹が真逆。妹の方は竹とある程度の会話があったが、姉の方はほぼ皆無。
年齢はガッツポーズ出来てしまう外見だけ見れば、竹たちとそう変わらない。(実際の年齢は不明)
応急的な治療ではあるが、傷ついた秋野紅葉を竹が任せても平気だろうと思わせるくらいの技量は持っている。
お披露目会の時、他の使用人とは違い館に残されたり、あのような状況で普通に治療できるあたり、彼女達はある程度あちら側の事情に精通しているようである。

岩崎光洋いわさき みつひろ【狂化師】
賞金首ランキング42位。暗殺者。
秋野神楽(菊代)に焦んがり殺された。

田中将康たなか まさやす【三砂度】
賞金首ランキング29位。始末屋。
秋野神楽(菊代)に焦んがり殺された。

シン・A・ヤウベ(しん・えー・やうべ)【灰色熊】
賞金首ランキング37位。壊し屋。
秋野神楽(菊代)に焦んがり殺された。

ノース・ラブフィールド(のーす・らぶふぃーるど)【女王蟻】
賞金首ランキング50位。掃除人。
秋野神楽(菊代)に焦んがり殺された。
松田とは面識があったらしい。

アレクサンドラ・ワーナー(あれくさんどら・わーなー)【主の娘】
騎士団の主、ヴィンセント・ワーナーの娘。
ブロンドの髪とオレンジ色の瞳を持つ美少女。
通常はフレンドリーな口調だが、騎士団関係の話になると口調が変わる。
今はまだ竹たちと戦えるだけの実力はない。

ヴィンセント・ワーナー伯爵(ゔぃんせんと・わーなー)【主】
騎士団を指揮し、世界の3分の2に賞金首に懸賞金を掛けている大富豪。
自身も優秀な賞金首殺しらしい。
夏の終わりに極東にやってくる事が決まった。

秋野紅葉あきの くれは【鬼姫】
銀髪、紅眼。『赤き秘宝』
紅の章のヒロインで、生まれてからずっと石間山の地下に幽閉されてきた少女。
赤い着物に女の子らしくない口調。自分では饒舌ではないと言っているが、結構な饒舌家である。
鬼の力を取り込んだ秋野神楽の娘で『血液の搾取』とは別に『血液の炎焼』という能力を持っている。
その際は瞳が紅赤に輝く。
ヒロインなのに登場順の人物紹介でこんな後ろに来てしまったり、八百年も幽閉されていたりと不遇な存在かもしれない。
100年毎に母親、秋野神楽に寿命(血液)の補充を行われ生き永らえていた鬼子。
竹との戦闘の傷が癒えるのは10月初頭。
傷が癒えるのに時間が掛かったのは、『血液の搾取』をしなかった事と代謝が衰えている為。
その後、彼女は石間山から竹たちの住む街へやってくるが、それはまた別のお話し。
約1年後、神殺しの刀で首を跳ねられて殺される事が怪物により伝えられた。
挿絵(By みてみん)

婆【定食屋】
蕎麦しか出さない。

本名不明【天照】
天岩戸のトップだった女性。怪物。『白い暴君』
先代の天照とは彼女の事を指す。隻眼。
『歴史の筆記者』の作った『歴史』通りに物事を進める為に、舞台を整えているらしい。
今章では竹と出会う前の秋野紅葉に接触し、彼女の死期を伝えていた。

挿絵(By みてみん)
お読み頂きありがとうございます。
『紅の章』終了時点での人物設定です。人物の順番は前章と同じく物語の登場順に作成しました。
『蒼の章』と多々被っている部分がありますが、人物が多めなので人物像を固定して戴こうという意図の下に作成いたしました。

*10/15 紅葉と三人娘のイラストを挿入しました。
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