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ふと視界に入ったもの
作:市河りゅう



 あらすじ
視界の隅に映ったひとつのもの。それを見て私は思ってしまった。嫌な物を見た、と。


 Nコード
N3472C


 文字数(読了時間)
2469文字(約5分)


 種別
通常小説[短編作品]


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 ジャンル
文学

 カテゴリ
現代(モダン) 

 キーワード
五分企画小説  死体 


 出だし150文字
嫌な物を見てしまった。そう、思ってしまった。道路の端に横たわる猫の死体。可哀そう、だとか、酷い、だとか、そういう思いよりもまず先に。嫌な物、だと。「……先輩、どうしたんですか?」後輩の声に、どうやら放心していた私は我に返った。「……ううん、何でもないよ」「そうですか……?




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