7話
私は、ママにもひなたにもわかるように、
母にカミングアウトした事、どうやらそれが、姉にも相談されていた事
その後、姉から合コンの誘いがあったこと
そんな事を話した。
「あんた唐突ね〜本当、普通迷うでしょ?親だからね。」
「だって香織ちゃんだもの」
そういって二人してため息を疲れてしまった。
「あんたさ、親ってもんは悩むもんなのよ。それが同性愛者ってなるとねぇ
でもね、考える時間も必要なものよ。普通の親だったら、
初めの一言はやっぱり拒絶するような言葉でしょ?
自分の事だけ一方的に言ってハイ終わり、なーんてきれいごとってありゃしないわよ。
認めてくれるかどうか、って言うより。わかってあげる事も必要じゃない?
人間だから、そういうものなんじゃない。」
ママの言葉は結構私にずしりと来た。
「あんた、見かけは頭よさそうだけど、本当はお馬鹿よね、ねぇひなたちゃん」
「そうだね。香織ちゃんはそういうところ、ダメだね」
うんうんとうなずくひなた。
「明日、というかもう今日だけど、香織ちゃんのお母さんの所に一緒に行こう。」
私はひなたの提案に、沈黙せざるおえなかった。
「私ね、香織ちゃんのお母さんにあったこともなければ、
交際をしてますっていった事もない、きっと今は香織ちゃん1人悪者で
私は知られざる悪役な感じがするんだよね。」
「やだ、なぁにその悪役って。」ママが言った。
「ヒーロー者とかでさ戦うのは最初からほぼ最後まで敵の子分でしょ?
私は最後までとって置かれてるリーダーの悪役なの」
「んー。やっぱりひなたちゃん、変な子ねぇ、、、」
頬に手を当ててママは困った様子だった。
「そうかな?」そういってひなたはクスクス笑った。
どうやらひなたからすると、私は親玉になれなかった
ザコの敵らしい。
私は少しふてくされていると
ママが、カクテルを2人分出してきた。
「今日はそれはおごるわよ。他の代金はしっかり払ってってね」
「わかってるわよ」
私はそういって、カクテルを一口飲んだ。
甘い味が口いっぱいに広がった。
「きれいな、青ですね〜そういえばブルーハワイって何の味なんでしょうね?」
「ひなたちゃん、、、、不思議な事ばっかり言ってないでカクテル飲んでね」
そういってママは
他のお客の注文を受けて、カクテルをつくりはじめた。
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