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第7話です!

ようやく初クエストです!
第7話 初めてのクエスト、初めての戦闘
さて、まずは登録だな。下手にやると困るし、面倒だから俺がやるか・・・

「ハンター登録をしたいんだが。」
「誰のですか?」
「後ろの二人だ。」

後は少しの質問などで、実質登録は簡単に済んだ。

「では、頑張ってください。」

「はい!」
「はーい!」



クエスト「雪山草摘み」

開始。



「ここからスタート?」
「普通は、な。」
「じゃあ、行きましょうか。」

アイツが来なけりゃ楽なんだが・・・

「と、その前に。」


スバルはホットドリンクを飲んだ。


「二人は・・・あ、ポポ狩りしてら・・・」


「えい!」
「はっ!」

アイリスは基礎的な攻撃をしてるな・・・。逆にナコルは速度を活かして連撃か。

「ていっ!」

ザシュッ!

ブォォ・・・

ドォン!


アイリスが首を斬り、血飛沫をあげながらポポは倒れた。


「やーん、服に血が付いた〜!」
「おう。二人ともお疲れさん。」
「スバル。」

二人に近づき、労い、

「戦いに勝ったから、剥ぎ取りだ。」

俺はポポから肉を剥ぎ取った。

「うえっ・・・」
「こうでもしないと武器や防具も作れないからな。さ、雪山に行くぞ。」

「うん!」
「わかりました。」

ツタを登るときだけは流石に先行したが後は基本的に後ろで見守ることにした。


洞窟内。


『寒い〜!』

案の定、寒がっていた。

「なんでスバルは寒くないの〜!」
「お前ら、ドリンクあるだろ?」
『あっ!』

忘れてたのかよ・・・

「早く飲まなきゃ!」
「うああ・・・」

あ、よく考えたらこの二人には熱いかも?

『熱い!熱い熱い熱い熱い!』

やっぱな。

「こっからは敵も攻撃してくる。気をつけろよ。」
「うん。あ、ギアノス!」
アイリス・・・?

「てりゃー!」

ギャァッ!


攻撃した!?


クェェッ!


囲まれた!?

「うわっ!わっ!」

バシッ!

「きゃっ!」

ドサ。


「まずい!ナコル、行くぞ!」
「は、はい!」

俺とナコルはアイリスを助けに行った。

Side アイリス

あ、あれ・・・?ひょっとして、囲まれちゃった・・・?

ギャッ!

「うわっ!わっ!」

あ、危な〜・・・

ギャッ!

ビシッ!

「きゃっ!」

ドサ。


倒れたアイリスにギアノスが集まってくる。


「やめて・・・来ないで・・・!」

ギャァッ!

「あ・・・う・・・」


恐怖で動けないアイリスにギアノスの頭が迫ってきた。


私・・・死んじゃうのかなぁ・・・


アイリスがそう思った瞬間、

「はああっ!」

ズバァン!

一匹のギアノスの頭が胴と離れ、宙を舞った。


Side end


ギアノスの首が落ちたその時、彼等の狙いが動けないアイリスからスバルに変わった。


「ナコル!アイリスを頼む!」
「わかりました!」
「さあ、俺が相手だ!来い、ギアノス共!」

ギャアッ!


「そらっ!」

ザンッ!

クェェ・・・

「はっ!」

ズシャッ!

ギャッ!


スバルは多数のギアノス相手に、下がることなく倒しつづけていった。

倒すごとに飛び散る血が、スバルに挑み、死んだギアノスの数を物語るに相応しいものだった。


「よし、全て倒した。アイリス!無事か!?」
「無事です!擦り傷があるくらいですが。」

よかった・・・

「よかった・・・無事で・・・」
「う・・・うぅ・・・」

ん?

「うわああああああん!」

な、泣いた!?

「ど、どうした!?」
「怖かったよぉ〜・・・」

初めてであんな大群に迫られたら確かに怖いからな・・・。アイリスのトラウマにならなきゃいいが・・・

「ナコル、すまないが雪山草摘んできてくれるか?」
「あの、雪山草がどこにあるのかがわからないんです・・・」

・・・しまった。

「仕方ない。アイリスが泣き止むまで待つか。」
「そうですね。」

数分後、アイリスは泣き止んだ。

「ヒック・・・エグッ・・・スバルぅ・・・ごめんね・・・グスッ・・・」
「一人で突っ込んだのは良くないけどな。俺は怒ってねぇ。」
「本当・・・?」
「本当だ。さて、続きをやらないとな。立てるか?」

さっきギアノスに尻尾で叩きつけられたからな・・・

「大じょ・・・痛っ!」

・・・ビンゴ。

「見せてみろ。・・・・・・足を捻ったな。仕方ない。ナコル、一人で作業できるか?」
「できますが・・・どうしてですか?」
「アイリスが歩けないからな、俺がおぶっていく。」
「ふひゃい!?」

なんかアイリスが素っ頓狂な声をあげたが・・・

「だ、だだだだ大丈夫だから!歩けるから!」
「ほーう。さっき痛がってたのは誰だったかな〜?」
「うっ・・・」
「ほら、我慢するな。」
「う、うん・・・」

今までなら飛び乗る感じだったのに・・・。なんかあったか?


Side アイリス


どうしよ・・・スバルにおぶっていく、って言われてから胸がドキドキする・・・

なんなんだろ、これ・・・


Side end


「ナコル、こいつで最後だ。」
「あ、これですね。・・・よいしょっ。」

よし、必要量は摘んだな。

「後は帰るだけだが・・・安全でアイリスに負担がかからないルートで行くか。」
「はうう・・・」
「仕方ないさ。俺でもなるときはなるしな。」
「うん・・・あ、あのねスバル。」
「なんだ?」
「・・・ありがと。」
「ふふっ。どういたしまして。」


そして俺たちは、ベースに戻り、納品してクエストをクリアした。


報酬。

入手
生肉×3
ギアノスの鱗×2

クエストクリア
骨×3
ギアノスの爪×2

その他
アイリス 負傷。
アイリスのスバルへの想い(恋心になりつつある)。
スバルとアイリスとの絆+5。
ナコル 太刀での戦いかたに慣れた。
武器について補足です。

スバル・・・斬破刀
アイリス・・・ハンターキリンガ
ナコル・・・鉄刀

なぜスバルが斬破刀を?というのはいずれ語りましょう・・・


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