第3話 アイリス紹介、武器を決めよう
朝。
Side アイリス
「すぴ〜、すぴ〜・・・」
アイリスはぐっすり寝ていた。
「アイリス様、もう朝でございます。お起きになってくださいませ。」
「んみゅ・・・。おふぁよ・・・」
アイリスは半ば嫌そうにベッドからでてきた。
「はい、おはようございます。」
もうちょっと寝ていたいのにぃ・・・
「それでぇ、どうしたのぉ・・・?」
「本日の朝食なんですが、アイリス様の好物を中心にお作りしますので、好物はなにか、と聞きに参りました。」
朝食・・・?朝ごはんのこと?
「私の好きなもの?う〜ん・・・、お肉かな?」
「承知いたしました。」
ご飯、楽しみだなぁ・・・。
Side end
「ふぅあ。朝・・・か。」
「おはようございますニャ。御主人様。」
「キルラか。今日の朝食は?」
朝食はいつもこのキルラとルア、アニマの三匹のアイルーが作っている。
「本日はアイリス様がいらっしゃったのでアイリス様の好物を中心にお作りいたしました。」
「アイリスの好物か。なんだ?」
「アイリス様は「私の好きなもの?う〜ん・・・、お肉?」と言われてました。」
肉、ね。イャンクックだから仕方ないか。
「それより、アイリスもう起きたのか?」
「はい。御主人様がお起きになる前に私めが起こさせていただきました。」
あいつ、朝弱いのか。
「じゃあ、いつものやってくる。」
「畏まりました。それでは、朝食が出来次第、お呼びいたしますので。」
「任せた。」
いつもの、とは日課のトレーニングのことだ。
「フンッ、セイッ!」
「ご主人、太刀筋がズレたニャ。」
「そうか。また、一からやり直しだな。」
「オイラもやるニャ。」
こうして、二人でのトレーニングが始まった。
「御主人様、準備が整いました。」
「おう。今行くぞ。」
炊事場。
「スバル、おはよう。」
「おはよう、アイリス。」
炊事場に行くと、既にアイリスがいた。
「楽しみだなぁ。」
「今日はアイリスの好きなものを中心に作ったらしいからな。」
「うん!」
朝食が運ばれてきた。
今日はまた一段と凄いな・・・
「はうう〜!おいしいよぉ〜!」
確かに。流石キッチン専属。
食べ終わり。
「さて、オババに会いに行くか。」
「うん。」
さて、心配なことを聞くか。
「敬語は?」
「うえっ?ええと、まずは、はじめ・・・まして?それから・・・自分の名前を言って、よろしくお願いします?」
・・・まあこれだけ言えれば上出来か。
「さ、行くか。」
「うん!」
オババのところ。
「オババ。」
「おんや、スバルかい?クエストを受けるようじゃないねぇ。その子の紹介かい?」
「ああ。」
長く話し込まなくて助かった。
「あ、あの。は、初めまして。わ、私、イャンクックのアイリスといいます。よ、よろしくお願いしましゅっ!」
噛むとはな。
「ほう、イャンクックかい。かわええじゃないかい。」
「驚かないのか?」
「驚くことでもないさ。」
意外だ・・・。
「今日はアイリスを紹介したかっただけだ。クエストは明日受ける。」
「そうかい。そういや、さっきアルがアンタを探しておったよ。」
「ありがと。」
アルが?
「アイリス、アルが呼んでるから行ってくる。」
「クエスト・・・に?だったら私も「だめだ。」うう・・・」
涙目・・・だが今回は仕方ないんだ。
「アイリスはまだ武器を決めていないだろ?」
「い、今決める!ついて行きたいもん!」
どうしても行きたいのか・・・
スバル宅。
スバルは自分の持っている一番弱い武器を探していた。
確かこの辺だったんだが・・・。・・・あった。
「それじゃ、まずは大剣からだな。」
「うん。」
アイリスは大剣に近づき、持ち上げてみた。
「ふにゅう〜!んん〜!」
持ち上がる気配、なし。
次は太刀。
「よい・・・しょ。・・・おとと。」
持つことはできるが、ふらつく。
ハンマー。
「んぎぎぎぎ・・・!あうう・・・。も、持てないよぉ・・・」
笛も同じだった。
ボウガン。
「なんか・・・やだな。」
拒否。
片手剣。
「お、なんかしっくりきたんじゃないか?」
「これにする!」
防具はあのマフモフ改良版にした。しばらくはこれにしておくか。
「さ、アルが待ってる。・・・アイリスを会わせたくないけど。」
「そういえば、アルってあのスケベの人?」
「そのスケベだ。」
そうして、俺とアイリスは家を後にした。
報酬。
入手、クエストクリア
クエストを受けてないのでなし。
その他
アイリス用武器。(片手剣)
アイリス用防具。(改良型マフモフ一式)
アイリス用道具ポーチ。
アルがスケベだというアイリスの意識。
今回、アイリスについての補足です。
髪はピンクで長め、癖っ毛で2本髪が立っている。
片手剣は最初の片手剣です。
次回はアイリスに少し変化が・・・?
お楽しみに!
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