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新章、一週間クエスト編です!


今回からはスバルとウィリアの二人がメインですが、残った皆にもスポットを当てます!


では、どうぞ!
第26話 スバルとウィリアの一週間クエスト開始、残りし者は訓練開始! その1 「出発前、ウィリアが付き添い残る娘は皆愕然」
「・・・っ!」

ガバッ!


スバルは飛び起きた。


「・・・よし、誰も目を覚ましてないな・・・。行くか・・・」


スバルは着替えを済ませ、ただ一人自宅を出た。

それは空が白くなり始めた頃だった。





朝。





Side ウィリア


「ん・・・」


最初に目を覚ましたのはウィリアだった。


「・・・?」

なんだろ、違和感を感じる・・・


ウィリアは眠たさを堪え、目を擦りながら部屋から出て歩きはじめた。


「・・・?誰かがいない気がする・・・」


ウィリアはスバルの部屋の前に来た。


「スバル・・・入るよ?」

ウィリアはスバルの許可をとろうとした。


「・・・」

返事がない・・・?


だが、部屋から物音はなかった。


「じゃ、じゃあ・・・///」


勝手に入るため、顔が赤くなるウィリア。


部屋には誰もいなかった。


「あれ・・・?いつもならいたのに・・・」

他のところにいるのかな・・・?

うん、探そう。ギザミちゃんに見つからないように・・・


ウィリアはスバルの部屋を出て、スバルを探した。





数分後。


「スバルぅ・・・ぐすっ・・・」


探しても見つからないスバル。ウィリアは泣きかけた。


「おや、どうしたのニャ?」
「ノブぅ・・・。スバルが・・・スバルがぁ・・・」

いつの間にかノブがいた。

ウィリアはスバルがいないことを話した。


「ご主人が?オイラも今日は見てないニャ。いなくならないといけない理由があったんだニャ。」
「っ!」


突然ウィリアは走りはじめた。


「ウィリア!・・・ふぅ。「恋は盲目」というニャけど、ホントのことに見えてきたニャ・・・。スバルのことになると他のことが見えていないような気がするニャ・・・」



ウィリアは自分の部屋で着替えを済ませ、集会所へと向かっていた。


ダメ、行っちゃダメ・・・!

あたしも、あたしも行きたいよぉ・・・!


集会所に着いた瞬間、クエストに行こうとするスバルを見つけて、ウィリアは叫んだ。


「スバル!」


そして、走りはじめた。



Side end



<スバル!>


突如聞こえたウィリアの声に驚いて声がした方に振り向くスバル。


その先には、スバルの方へ走り出していたウィリアがいた。


「ウィリア!?」

ぽすっ。

「いきなり・・・いきなりいなくなるなんて嫌だよぉ・・・ぐすっ・・・」
「いきなりっつってもなぁ・・・書き置きしたはずなんだが・・・」
「ふええぇぇぇぇぇ・・・」


ウィリアはスバルが見つかったことに安心して泣き出してしまった。


「・・・すまん、今さっき受けた一週間クエスト、受注人数の変更できるか?」
「ええ、可能ですよ。可愛らしい妹さんですね、こんなに心配してくれて。」
「ええ、まあ。妹・・・のようなものだ。・・・ウィリア、行くか。」
「うん・・・!」


こうして二人は一週間クエストに向かった。





Side スバル宅




「スバルがぁぁぁぁぁぁ!!」


朝、アイリスが叫んだ。


「どうしたの、アイリス!?」
「スバルが・・・一人でクエストにぃ・・・」
「スバル・・・」


シロンはスバルを心配していた。


「ウィリアもいません!」


ナコルも合流した。


「まさか・・・」
「先を越された!?」
「ハニーが豚野郎と!?」

ギロッ!

「す、すいませんですの・・・」


ローズがスバルを豚野郎(大失言)と言った瞬間、ローズは睨みつけられ、黙り込んだ。


「一体何があった?」


カクサスが起きてきた。


「カクサス・・・。スバルがいないの・・・」
「・・・書き置き・・・だな。「一週間は帰らない。その間はカクサスを中心にやっていってくれ」・・・か。スバル、居ない間は俺が皆の面倒を見るぞ・・・」
「ふんっ!こんな豚野郎に私たちの面倒(ガン!)がふう!」


ローズがいつものように失言をした瞬間、金属物で殴られた。


「バカなこと言うんじゃないっす!」


殴ったのはクリムだった。


「こ、この暴力フライパン女!また殴ったんですの!」
「誰彼構わず男の人を豚野郎と呼ぶのはよくないっす!」


クリムとローズが口論を始めてしまった。


「・・・二人とも頭を冷やしたいか?」
『ご、ごめんなさいっ!』


カクサスが威圧を込めた勧告をしたので、謝罪をする二人。

息ピッタリで答えたので仲が良いように見えた。


「カクサス・・・すごい・・・」
「一回で口論を止めた・・・」
「私でもそんなことは出来ませんよ・・・?」


素直な感想が出た。


「スバル・・・ウィリア・・・。無事に帰ってこい・・・」


カクサスは二人の無事を祈りつつ、空を見上げた。


「か、カクサス・・・」
「あ、ああ、すまない。さぁ、俺達もクエストに行くか?特にアイリス、貴女はもっと精進すべきだと俺は思うのだが・・・」
「はうあ!」


真実を突かれ、アイリスは悲鳴をあげた。


「スバルが帰ってきた時に変わっていたら驚くと思うが・・・」
「行こう、カクサス!まずは私に訓練お願い!」


アイリスはカクサスがスバルのことを話した瞬間、突然やる気になった。


「ああ。二人はどうだ?」
『私もお願い(します)!』


二人同時に訓練を頼んだ。

「・・・時間は?」
『今から!』
「よし、三人同時にかかってこい!」
『(ええ/はい)!』


「(スバル・・・三人の成長に驚くと・・・いい。一週間、ゆっくり戦ってこい。)」


カクサスはスバルに心の中で面倒を見ること、三人を強くすることを誓った。










To be continued・・・
今回の二人のクエスト、次回ターゲットを明らかにします!

ただ、擬人化はありませんよ?

このことは断言します・・・


では、また次回お会いしましょう・・・


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