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第17話です!

今回はついに募集擬人化モンスター登場です!

泣けたら泣いて、笑えたら(あれば、ですが)笑ってください。


では。
第17話 クシャルダオラ討伐遠征 その7 帰還、仇と恋心に揺れて
「あ、アイリスがようやく止まった・・・」


アイリス酔っぱらい事件が終わり、出発した。


「また2日かけて・・・ですね。」
「最速日数で帰れたのはありがたいな。」
「スバルの家、楽しみっす~!」
「アイリス、大丈夫・・・?」
「うん・・・。胸がちょっと痛いけど・・・」


そんな感じで進んでいった。






昼。


「もうお昼だね。」
「そろそろ昼食にするか?」
「さんせー!」
「やった!」
「川もありますし、十分ですね。」

でも嫌な胸騒ぎがするな・・・

「皆、昼食の間も気を抜くな。嫌な予感がする・・・」
「ちょっと~、やめてよ~・・・」



「はむはむ・・・行くときの朝はこの時に来たんだよね・・・」
「そうだったっすか?」
「ええ。そのときはウィリアが活躍してくれましたね。」
「ほ・・・誉めないで・・・。恥ずかしいから・・・///」
「そんな恥ずかしがることはないはずだけどな。」
「でもぉ~・・・///」


スバルは、ウィリアが顔を赤くしたのを見た後、アイリスに状況を聞いた。


「アイリス、状況は?」
「えとね、遠くに雄叫びが聞こえるよ。私たちには気づけないと思うよ?」
「そうか。」

早くポッケ村に戻らないと・・・武器無しでは戦えない・・・!



昼食完了。



「なんにも来なくて良かった。」
「はうう・・・///」
「ウィリア、どうしたっすか?」
「みんな・・・誉めすぎだよぉ・・・///」
「ふふっ。」


話が進む。


「ご主人、斬破、どうするニャ?」
「あれは師の形見だから、師の墓に供養するさ。」
「それで、武器は?」
「また斬破を作るさ。それまでは<黒刀ー壱ノ型ー>を使う。」
「帰るまでは素手で戦うニャ!」
「敵が出たらな。」

帰ったら師の墓にでも行くか・・・


スバルはノブともう使えない程ぼろぼろになった斬破のことを話していた。





歩き続けて数時間。
辺りは暗くなってきた。


「あうう~、なんにも見えないよぉ~・・・」
「アイリスは鳥目ですからね。」
「夜でも見えるようになりたいよぉ・・・」


アイリスが呟いたその時。


きゅ~~~。
くぅ~~~。


「あ・・・///」
「はう・・・///」


アイリスとウィリアのお腹が鳴った。


「しかたない、夕食にするか?」
「やったぁ・・・って言えなくなったよぉ・・・」
「どうした?」
「飛龍種が来てる・・・リオレイアだ・・・」

嘘だろ!?

「一昨日のレウスの仇討ちか!?」
「嘘!?」
「まだ死にたくないっす~!」


ついに。


グオオォォォォォ!


リオレイアが来た。


「閃光玉で怯ませます!・・・スバル、まだ残ってますか?」
「残ってる!そらあっ!」


スバルは閃光玉を投げた。
そして、お決まりの・・・


「きゃあああああ!」
「目が見えない~!」
「?」


ウィリアだけはなんともなかった。


「光がはれた・・・あいつは怒り状態たったから効果あるか・・・ってうおっと!」
「あの人の仇、絶対に討つ!」
「仇!?」


スバルは急に聞こえた声に聞き返す。


「私の彼は一昨日殺された・・・。私はあの人に仇を討つって誓ったの!」
「確かに一昨日会ったが・・・、あいつから襲ってきて、俺たちは迎撃しただけだ!」
「でも!」


スバルの話に耳を貸さないレイア。






レイア娘とスバルが戦い初めて数分後。


ブオォォォォッ!

くっ・・・・・・っ!まずい、ディアブロスが来やがった!

「下がれ!別の敵が来た!」
「仇が討てるなら、死んだっていい!」
「ふざけるな!」
「っ!」
「お前はリオレウスの仇を討ちたいらしいが、そいつはそれで喜ぶのか!?お前に幸せになってほしいと願っているんじゃないのか!?」
「・・・!」


仇討ちのために死を覚悟していたレイア。それを否定された瞬間、彼女は動きを止めた。
スバルはその瞬間にディアブロスを探した。


奴は・・・奴はどこだ!


しばらく探していたらレイアの方に走っているのを見つけた。


まずい!

「さがれぇぇぇぇっ!」

スバルは渾身の力を込めて叫んだ。


そして、レイア娘を突き飛ばし、


「ぐあ・・・っ!」


突進を喰らってしまった。




Side レイア娘



私は仇を討ちに来た。

だけど、彼はそれを望んでいないかもしれない。

そして私の幸せを願ってくれているのかもしれない。

そう考えると私は悲しくなり、動きを止めてしまった。

それが隙となってしまい、ディアブロスに狙われてしまった。



ドンッ!


「え・・・」


不意に生じた衝撃。


「ぐあ・・・っ!」


呻き声をあげるスバル。


「だ・・・大丈夫・・・みたいだな・・・」



トクン・・・



あれ・・・彼の顔を見たら胸が・・・ドキドキする・・・

なんで・・・なの・・・?助けてもらっただけなのに・・・。どうして・・・?


レイア娘の胸の鼓動は、スバルの顔を見る度に高鳴っていった。



Side end



あの娘は無事だ・・・
だが今ので多分骨一本はいったな・・・

「スバル!」
「大丈夫・・・!?」
「大丈夫だ・・・。」


スバルはゆっくり立ち上がり、ディアブロスを睨みつけるように見据え、ただ一言言い放った。

「退け・・・。さもなくば貴様の命は無いと思え・・・」


直後、ディアブロスはきびすを返し、逃げるように立ち去った。


さて、ディアブロスはいなくなった。次はこっちだな。

「とりあえず無事のようだな・・・それで、まだ仇を討とうとするか?」
「スバル!?」
「だめ・・・。だめだよ・・・!死んじゃやだよ・・・!」


スバルの発言に驚き、拒絶するアイリス、ウィリア。だがスバルはそれを解っていつつ、もう一度聞いた。


「仇・・・討つか?」
「わ、私は・・・私は・・・」


レイア娘は言葉を詰まらせ、そして、


「私は・・・どうすればいいの・・・?」


と、スバルに聞き返した。


「私は仇討ちに来たの。でも、さっきあなたに助けてもらったし・・・。だから・・・私は・・・」

「自分のしたいようにすればいいさ。自分が思っていることに素直になれば。」
「!」


まさかスバルがそう返すとは誰も思っていないのだろう、全員が驚いていた。


「う・・・うぁ・・・」


レイア娘は涙目でスバルを見、


「うあああああああ!」


泣いた。


「泣きたければ泣けばいい。胸くらい貸すさ。」
「ぐすっ・・・ひっく・・・えぐっ・・・」

スバルはレイア娘を抱き寄せた。
そして、レイア娘はスバルの胸の中でただただ泣き続けた。



「落ち着いたか?」
「うん・・・」
「それで、どうするつもりだ?」
「私は・・・あなたと共に行きたい・・・」
『!』


アイリスたちは戦慄を覚えた。


「だって、私あなたと・・・あなたと一緒にいたいって思ってるから・・・。それに・・・」
「それに・・・?」
「助けてもらった後からあなたを見ると・・・胸がドキドキするの・・・。だめ・・・?」

「・・・いいか?」
「い・・・いいよ・・・」
「う、うん。」

どうした?

「それで、名前は・・・」
「私は昔からシロン、と呼ばれてました。」
「じゃあ、よろしくな。シロン。」
「はい♪」


そう返事をしたシロンは、スバルの左腕に抱きついた。


「あっ、ずるい!私も!」


負けじとアイリスもスバルの右腕に抱きついた。


「抱きつき遅れちゃった・・・」


ウィリアは少し落ち込んでいた。


「あのさ・・・俺、骨折れてるんだけど・・・」
「固定するっすか?」
「いや、折れたの肋骨だから固定できない・・・」
「なら、早く帰りましょう!」



スバルのこともあり、再び帰路についた。






ごめんね・・・。私、スバルと一緒に生きていくから・・・。


私たちのこと、見守っててね・・・。





報酬。

入手、クエストクリア
まだ報告してない、集めてもいないのでない。

その他
シロン。
スバル、少し女性耐性がついた?
今回登場したシロン、十六夜 刻さんの案を殆ど採用しました!
時軸も近かったので、出しやすかったです!

以下、設定です。

名前 シロン 性別 女
種族 リオレイア
見た目年齢18歳。
身長 162cm
性格 温厚。ただしスバル限定で甘えん坊になる。怒ると背後に般若を見せる。
備考 容姿 髪は銀髪のミドルヘア、サイズはF+。


十六夜 刻さん、ありがとうございます!
今後もまだまだ募集を行います!どしどしどうぞ!

却下?そんなことは致しません!


次回は少し話が飛ぶので理解していてください。
では、次回をお楽しみに!

(3/26、「展開が急すぎる」と多数の指摘を頂き、大改修を行いました)


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