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R-15は最早定番となった感じでお送りします103話!


何があったのかは自分の目で!


では、どうぞ!
第103話 動けない二人、進展した恋・・・?
「・・・スバル・・・、動いちゃダメ・・・///」
「動くなって言われても無理なものは無理だ・・・。というよりも動けない・・・」


現在、二人は崖の下の蔦の群生地にいた。


彼らの足や腕、体には蔦が絡まっており、動けないでいた。


「ひゃあん!だ、ダメ、い、息かけちゃらめぇ・・・///」
「首すらまともに動かせない状況でそれは無理だ・・・。というかアイリスの胸で視界が全くないんだが・・・」
「わ、私のおっぱいで!?」
「う、動くうぷっ!?」
「ふあっ!!」









なぜ、こんなことになっているのかというと・・・


















時間は2時間前にまで遡る。























二人は密林に来ていた。


「こ、今回は二人きり・・・なんだね・・・///」
「ま、まぁ、確かにな・・・」


二人は密林の高台に来ていた。


「き、今日はなんだったっけ、クエスト・・・」
「ドスファンゴ討伐、と聞いていたが?」


二人して密林を歩き回り、ドスファンゴを探す。


「でも・・・、嬉しいな・・・///」
「・・・だな。」










そして、別の場所へ向かったその時。












「結局、ここもはずれ・・・か。」
「そうだね・・・」


そして踵を返した瞬間。




ブルルァ・・・




「いたぁっ!?」


アイリスがドスファンゴ発見。


「明らかに不利だ!逃げ場も無し、想定外過ぎる!」
「ど、どうしよう!?」


スバルが現状確認をし、そしてアイリスが慌てふためいて・・・


ブルァァァァァァ!!


ドスファンゴが突進した。


「まずい、ガードしても防ぎきれない!」
「ど、どうするの!?」


そして、更に焦りが募り・・・


ドンッ!!


「がっ!」
「きゃあっ!!」


二人にぶつかり、そのまま下に落ちた。


「きゃあああああ!!」
「くっ、このままじゃ二人とも大怪我か死ぬか・・・せめてアイリスだけでも・・・っ!アイリス、どうしてでもいいから俺に抱きつけ!」
「・・・っ!!(ギュウッ!!)」


そして・・・





バキィッ!ガサガサバキバキメシメシィッ!!










ドサァッ!!


「はうぅ・・・、す、スバル、大丈夫・・・?」
「だ、だいじょう「ひゃああっ!?」ぶだ・・・」


スバルが声を発した瞬間、悲鳴に近いような声を上げたアイリス。


「す、スバル、ごめん、動けないの!」
「お、俺も・・・だ・・・」
「ひゃあん!」


お互いに蔦が絡みつき、動けない状況になっていた。


更に、スバルの上にアイリスが乗る、という状態になっていた。


















そして、今に至る。




























「誰か、助けにきてくれないかなぁ・・・」
「・・・」
「スバル・・・、何か喋ってよぉ・・・。私が我慢すればいいだけだもん・・・///」
「・・・いいのか?」
「んっ・・・、だ、大丈夫・・・だからぁ・・・///」
「心配だっての・・・。緊急時の狼煙や合図を上げられないしな・・・」
「そ、そう、だね・・・///」


ちょっと小刻みに体が震えているアイリス。


「それで、アイリスはどこがどう絡まってる?」
「え、えっと、手が両方とも前で縛られてるようになってるし、腰にもあって、足も縛られてる・・・///」
「・・・俺はまるで磔にでもされたような気分だ・・・」
「・・・どう・・・なっちゃうのかなぁ・・・///」
「・・・下手に動かない方がいいかもな・・・」


そして、そのまま1時間が過ぎた・・・































その頃、スバル宅では・・・












「・・・う〜っ!!」


物凄いいらいらするシロンがいた。


「シロン・・・?」


ウィリアが恐る恐る聞く。


「だって!朝クエストに行ったっきりで帰ってこないのよ!?何かあったら私・・・私・・・っ!!」
「し、シロン、お、落ち着いて・・・?」
「わーーーーーーーーっ!!!」


スバルがいないという理由で苛立ちが募っていたシロン。


〈だ、誰か!ナコルを止めてくれ!〉
〈ふにゃーっ!!〉


奥ではナコルが暴走しており、挙句の果てには・・・


「・・・」
「へ、ヘリアン、クリニア、元気出してよ!」


ヘリアンとクリニアが凄い落胆をしており・・・


「・・・ロズウェル君で我慢するぅ!!」
「わ、私も!」
「わわっ!?ちょ、リリス!プラナ!やめて・・・///」


スバルがいないということでロズウェルがリリスとプラナに抱きつかれていた。


「・・・私とスぺリアで探しに行こうか・・・?」
「うん、お願い・・・」
「では、行ってきますね?」


スぺリアとプリムラがスバル捜索に向かった。


行方を眩ましたとされる密林へ。


「・・・あいつとアイリス、どうしたんだろ・・・」
「ライラ、心配なら一緒に行った方がいいんじゃない?」


どこか心配そうにしているライラに提案をするウィリア。


「ばっ、バカ言わないでよ!し、心配してるわけじゃないんだから!///」
「・・・明らかに心配している感じの発言だよそれ?」
「そっ、そんなわけないじゃない!///」


ツンデレ発言。


そしてロズウェルは・・・


「プラナ!リリス!ロズウェル君が!」
「ほえ?」
「ふえ?」


ダフネに言われて改めて抱きついていたロズウェルを見たら・・・


ロズウェルは顔を真っ赤にして気を失っていた。


「あわ、あわわわわ!?」
「ろ、ロズウェル君!しっかりするんだ!み、水か!水で濡らしたタオルを!」
〈わ、わかった!〉


こんな騒動があった。


































「あ、アイリス、腕、引き抜けるか・・・?」
「む、無理ぃ・・・。だ、だって、スバルが・・・」
「俺が何?」
「おっぱい触ってるからぁ・・・ひゃうん!!///」
「俺にどうしろって言うんだ・・・?」
「も、もうらめぇ・・・///」
「が、我慢してくれ!倒れたら息できなくなるから!」
「らめ、らめにゃのぉ・・・(訳:ダメ、ダメなのぉ・・・)///(へたり)」
「ふぐぅぅぅっ!?」
「ふああああああっ!!」


今まで体を支えていた腕から力が抜け、そのままスバルの上にへたり込んでしまうアイリス。


同時に彼女の胸がスバルの口まで塞いでしまい、スバルは同時に呼吸ができなくなる。


「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・、ふにゃぁ・・・///」


アイリスはスバルの上でぐったりとしている。


(スバル:そ・・・ろそろ・・・、せめて・・・、腕を抜かないと・・・っ!!)


スバルはスバルで焦りを覚えていた。


「ふぁ、ふぁいふぃふ!ふぉっふぉふぁふぁふぇふふぁらふぁふぁんふぃふぉふぉ!?(訳:あ、アイリス!ちょっと暴れるから我慢しろよ!?)」
「えぅぇ・・・?」


力が抜けているため、謎の答えしかできないアイリス。


「ん・・・ん・・・ぐぅっ・・・・ぎぎぎ・・・」
「あふっ!?あ、んっ!ふあっ!ら、らめ、あうっ!んあああっ!!///」


スバルが渾身の力を込めて蔦から腕を抜こうとする。

その上でアイリスが大変な目に遭っていることなど露知らず。


「・・・だああっ!!」
「あふっ・・・はっ・・・はっ・・・はっ・・・///」
「くぅっ・・・!はぁっ!!よし、抜けた!もう片方も同じように抜いて・・・!」


スバルは同じように力を入れてもう片方の腕を抜き・・・、


「・・・あとは・・・俺の足と・・・、アイリスの体全体に絡みついた蔦・・・だっ!!」


足は後でどうにかするとして、アイリスの腕の蔦の切断にかかった。


が。


「・・・アイリス、少しくらい全体を下に下げられない・・・か?」
「む、むりらよぉ・・・、こ、こひにょひょうを・・・(訳:こ、腰の方を・・・)///」


スバルの体の方が下にあり、アイリスの腕は完全に上に伸びてしまっていた為にどうしようもなくなったのだ。

なのでアイリスは腰の蔦を切ってほしいと要求。


「腰・・・か・・・っ!だったら・・・とにかく、顔を出さなければ話にならないぞ・・・!」
「・・・んうぁ・・・///」


スバルが出ることを言った時、アイリスはピクッ、と体をよじらせた。


「ら、らいりょーぶらからぁ(訳:だ、大丈夫だからぁ)・・・///」
「と、とにかく、まずは顔を出す・・・ぞっ!」
「うあん!///」


スバルが勢いよく顔を出した。


「・・・ぷはぁっ!よし、これで腰の蔦を切れる!」
「はぁ・・・、はぁ・・・、はぁ・・・///」


アイリスはぐったりしきってしまっていた。


「左腕も・・・出して・・・っ!!それで・・・、蔦を・・・、よし、切れた!」
「ふあっ・・・、あふぅ・・・///」


そしてアイリスの腰に絡まった蔦を切ることができた。


「足の蔦を切って、そしてアイリスの腕の蔦切って、それでおしまいだな。」


なんとなく余裕の表情が浮かびだしたスバル。


「それで・・・よっと!・・・っと!・・・おし、足の蔦切った!」


そして、アイリスの腕の蔦も切り、絡まった部分は無くなった。


「・・・ふぅ。アイリス、動け・・・そうか?」


アイリスをどうにか仰向けにして聞く。


「む、むりらよぉ・・・///」


アイリスはアイリスで、目の焦点が合っておらず、小刻みに体が震えていた。


「・・・仕方ない、どうにかするか・・・」


明らかに無理そうだったためにスバルはアイリスを抱きかかえていくことにした。


その時・・・















ギュウッ!!



「うおっ!?」


アイリスが不意に抱きついたのだ。


「あ、アイリス!?」
「はうぅ〜・・・///」


結局訳がわからずになっていたが・・・


「・・・今気づいたんだが、夜になってるんだな・・・」


改めて上を見たところ、星が見えた。


「今日は・・・野宿か?このままあっち行っても通れないことはないが、確実に道に迷うだろうし、蔦はアイリスを抱えながら登るのは不可能だろうし・・・」


決断を下すのも時間はかからなかった。


「・・・とりあえず、火を焚くか・・・」


ぐったりしているアイリスを護るようにしながら火をたいたスバルであった。




























一方。


「スバル達はここに来たんだよね・・・?」
「そう聞きましたけど・・・」


スぺリアとプリムラは、スバル達が遭難したとされる密林に来た。


「スバルさんとアイリスさん、大丈夫でしょうか・・・?」
「大丈夫だと思う。けど・・・」
「けど・・・?」
「嫌な予感がするの・・・」
「だ、大丈夫ですよ!けど・・・」
「けど?」
「そ、その、へ、変なことしてないかな・・・とか、そのぉ・・・///」
「恥ずかしく思うことなら言わなくていいのに・・・」


そんなこんなで話していた。




























「アイリス、大丈夫か?」
「お、落ち着いたけど・・・、おっぱい触られたらすぐダメになるかも・・・///」
「・・・悪い、事故とはいえあんなことしたことは・・・///」
「いいよ・・・///」


そして、沈黙が流れた・・・






























「・・・あれ、あそこ・・・」
「変に明るいですね・・・?」


火を焚いていた結果なのか、プリムラとスぺリアが気付いた。


「ひょっとして・・・、そこにいるのかな・・・?」
「そう・・・かもしれませんね・・・?」
「行ってみよっか・・・」
「そうですね・・・」


二人でその明りの許へ向かった。
































「・・・畜生、さっきのドスファンゴめ・・・」
「スバル?」
「・・・また足捻った・・・」
「ホント?」
「ホント。その上アイリスに事故とはいえ酷いことしてしまったし・・・」
「ひ、酷いことじゃないよ!む、むしろ嬉しかったし・・・///」
「こんなことが嬉しいとかありえないぞ普通は・・・」


アイリスの発言に引き気味になるスバル。


「あ、ありえなくないもん!///」
「顔赤くして言うかねそこは・・・」
「あぅ・・・///」


スバルが言った正論に顔を赤くするアイリス。


「・・・あとね?スバル、ありがと・・・///」
「いや、あれは必然だし。俺も動くようにするためには通過する過程だったわけだし、それに、その、な?・・・言い辛いことだが・・・///」
「・・・?///」


お互いに顔を赤くする。


「好きな人を助けるのは・・・当然だろ?///」
「・・・す、スバル・・・///」


はっきりと言われ、より顔を赤くした。


「・・・ね、ねェスバル・・・」
「・・・ど、どうした・・・?」


アイリスが不意にスバルを呼ぶ。

そのアイリスは体を小刻みに震わせていた。


「さ、寒い・・・」
「・・・こっちに来れるか?」
「う、うん・・・」


スバルの許へちょこちょこと近寄るアイリス。


「・・・どう・・・するの?」


アイリスがスバルに聞いた時だった。







ギュウッ!!

「ふひゃあっ!?」


スバルがアイリスに抱きついた。


「え、ちょ、す、す、スバル!?ど、どどど、ど、どうし・・・///」
「抱きついていた方が暖かくなるだろ?」
「そ、そ、そ、それは、そ、そうだけど、そ、その、は、は、はず、恥ずかし・・・///」
「寒いのと恥ずかしいの、どっちが嫌だ?」
「ど、どっちも嫌・・・///」


いつにも無くしおらしいアイリス。


「・・・とりあえず我慢してくれ。俺だった恥ずかしいんだから・・・///」
「うん・・・///」


近くで火を焚いているが、それでも寒さは強かった・・・
































「・・・あ、あそこだ・・・」
「あっ、火が!」


スぺリアが火を発見。それと同時に・・・





ブルル・・・





「ドスファンゴ・・・!」
「スバルさん達があそこにいる理由はこいつですね・・・」
「・・・スぺリア、私に任せて・・・!」


ドスファンゴが臨戦態勢に入る中、プリムラは氷の爪を生成し終わっていた。


「一撃で・・・殺す!」


お互いに突撃をし・・・


ドスファンゴの首が空を舞った。


「・・・うぷ・・・」


スぺリアは戻しそうになった。


「ふぅ。・・・スぺリア、大丈夫?」
「だ、大丈夫です・・・うぷ・・・」
「・・・ちょっと離れていて?」
「は、はい・・・」


スぺリアのために少し離れて、プリムラは一人死体の処理に走った。





































「・・・ね、ねェスバル・・・」
「・・・」


アイリスがスバルを呼び掛けるも、スバルからの返事はない。


「・・・スバル・・・?」


スバルを再度呼んだ時・・・


「・・・すぅ・・・すぅ・・・」


スバルは眠っていた。


「スバル・・・」


スバルの寝顔を見てアイリスはぼーっとしていた。

ただ、内心は・・・


(アイリス:え、えっと、ど、どういうことなのかな・・・!?こ、これって!?あれ!?う、動けないよ!?)


焦っていた。


そして内心落ち着いて・・・


「スバル・・・ありがとね・・・。やっぱり私、スバルのことが・・・好き・・・///」


と呟いた。


そして、スバルにキスしようとして・・・


〈二人ともーっ!大丈夫ーっ!?〉

「わきゃうっ!?///」


突然した声にびっくりしてしまった。


声の主はプリムラだった。


「え、ぷ、プリムラ!?」
〈・・・ごめん、お邪魔だった!?〉
「あの、その、それは、だ、大丈夫、というかなんというか・・・///」


しどろもどろにこたえるアイリス。


「ん・・・、なんだ・・・?」
「た、助けが来たの!プリムラが来てくれたの!」
「そ、そうか!」


目が覚めたスバルもほっとしたようだ。








そして二人は無事に帰路につけた。







































家。


「ただい『スバル〜っ!!!』まぁっ!?」


ドアを開けた瞬間、シロン、ナコル、リリス、プラナ、サンナに抱きつかれたスバルはそのまま後ろに倒れてしまった。


「わきゃっ!?」


アイリスを巻き込んで。


「っつぅ・・・」
「心配・・・したんだよぉ・・・」
「もう・・・帰ってこないんじゃないかって・・・思ったんだから・・・」


涙声で言うリリスとシロン。


ナコル、プラナ、サンナは何も言わずして泣いていた。


「お、重いよぉ〜・・・」


下でアイリスは別の意味で泣いていた。
































おまけ。





「はふぅ・・・///」


風呂にて、アイリスは湯船に浸かりながら、今日のことを思い返していた。


「スバルに抱きつかれちゃった・・・///」


結局ドキドキしっぱなしになっており・・・

















「アイリスさん?大丈夫で・・・アイリスさぁん!?大丈夫ですかぁ!?」


アイリスが長風呂していた為に心配していたカトレアが、湯船にうつ伏せで浮いていたアイリスを発見するという事件が起こってしまった。

















報酬。


入手・クエストクリア

失敗と同意義のためなし。


その他

アイリス、スバルがより好きになる。
今回はプリムラが殺したドスファンゴが二人の恋をより進展させてくれました。


ドスファンゴに敬礼!


次回はスバルに(義理の)娘が!

お楽しみに!

(105話の緊急事態も明らかに!)


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