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黒い真実
作:紅佐洲仮



第6話


佐藤刑事との電話が終わったコナンは、携帯をポケットに入れた。
「何か分かったの?」
奈月がコナンに尋ねた。
「ああ…、共通点がな。」
「その共通点、組織に関係する事なの?」
奈月が腕を組みながら尋ねた。
「まだ奴等が関わっているかは分からねぇけど…、帝都大学に何かあるかもしれない。」
「何で帝都大学なんじゃ?」
博士が疑問に思い尋ねた。
「山瀬晃明と尾野川英孝は帝都大学に通ってたそうだ。」
コナンは、奈月と博士に伝えた。
「それで…、これからどうするの?」
奈月が素っ気なく尋ねた。
「決まってるだろ。その帝都大学に行くんだよ。」
コナンが笑みを浮かべて言った。










博士のビートルでコナン、哀、奈月、博士は帝都大学に来ていた。
「それで、この大学に何しに来たの?」
理由が分からない哀が尋ねた。
「ちょっと調べたい事があってな。」
コナンが笑顔で哀に言った。
「…彼等の事でしょ?」
哀が不敵な笑みを浮かべて尋ねた。
「ああ…。」
「しかし、大丈夫かね?奴等に此処に居る事がばれてないかの…。」
博士が心配そうにコナンに尋ねた。
「大丈夫だよ。奴等も昼間から人の多い所で拳銃を使ったりはしねぇよ。」
コナンが博士に笑顔で言った。
「…そうね。彼等も馬鹿じゃないし…。」
哀がさらりと言った。
「…どうやって調べるの?組織の事を…。」
奈月がコナンに尋ねた。
「先ずは、大学の中をまわってみようぜ。何か分かるかも知れないぜ。」
コナンは、博士達にそう言った。










コナン、哀、奈月、博士は帝都大学の中を歩いている。
「しかし、新一君。大学の中をまわっても何も分からんぞ。」
博士が歩き疲れた顔で言った。
「誰かに聞いた方が早いんじゃない?」
哀がコナンに提案した。
「そうだな…。」
コナンは、素っ気なく答えた。その時、コナン達の目の前から60代ぐらいの警備員が歩いて来る。コナンは、何かを思い付いたかのようにその警備員に近付いた。












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