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黒い真実
作:紅佐洲仮



第21話


鳥矢町から博士の家に帰ってからコナンは、早速その手紙を読み始めた。
『皆さん、お久しぶりです。元気ですか?僕は元気です。僕は今、ニューヨークに居ます。ニューヨークの薬品研究所で働いてます。この薬品研究所は、未来の為に色々な薬が開発されてます。今度、日本に帰る事があったらそこに立ち寄ります。』
コナンは、手紙を読み終わった。
「ニューヨークの薬品研究所…、そこにその人が働いていたのね。」
哀が手紙の内容を聞いてそう言った。
「ああ…、その人が山西さんに言った大きな会社ってのはこの薬品研究所の事だろう。」
「…それで、今度はニューヨークでも行くつもり?」
「そんな事はしねぇよ。けど、此処から手を引くつもりもない。」
コナンは、さっき読んだ手紙をポケットに入れた。
「じゃあ、どうするの?」
「彼女に頼んで、調べてもらうのさ。」
コナンは、笑顔でそう言った。
「彼女って、誰じゃ?」
博士がコナンに尋ねた。
「水無怜奈さんだよ。」
「そういえば、最近彼女の姿は見てなかったわね。」
哀が思い出しながら言った。
「彼女、あの事件が終わった後にアメリカに帰ったんだ。澤井美咲がCIAに潜入してたって事は彼女の正体が奴等にばれている可能性があるからCIAに戻ったんだ。」
「そうだったの…。」
「CIAも奴等の事を調べてるしな。」
コナンはそう言い、ポケットから携帯を出した。










アメリカ…、ニューヨークの一室でCIAの諜報員が集まっている。水無怜奈も此処に居た。今は、此処で会議をしていた。その時、怜奈の携帯が鳴った。
「すいますん、ちょっと電話に出て来ます。」
怜奈はそう言い、部屋から出た。部屋から出た怜奈は携帯を出して電話に出た。
「はい…、もしもし。」
[怜奈さん、久しぶり。僕、江戸川コナン。]
「久しぶりね…。でも、電話が掛かって来るって事は何かあったの?」
[ちょっと怜奈さんに調べてほしい事があるんだ。]












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