混血の薔薇十字 〜Demon Busters〜(3/5)縦書き表示RDF


ある日突然連絡を絶ったというアメリカの田舎町。その原因を調査するために赴いたのは日本人の青年、真。
相棒の獣、ワルドと共に邪気渦巻く町に辿り着いた彼が遭遇したのは、死霊によって操られた生ける屍、屍食鬼(グール)の集団だった。
混血の薔薇十字 〜Demon Busters〜
作:イオン



Episode3「邪なる産声(中)」


Episode3「邪なる産声(中)」


 “人外”、それは伝承に姿を残す人ならざるモノ。
 天を衝き、地を砕く強大な力を持つ彼らは、太古の時代より人の世に影響を与え、この二十一世紀にあっても人知れず存在し続けている。
 数々の伝承にあるように、時として災いともなるそれら人外を狩るのが、人間と人外の混血である“鬼児”という種族である。
 人外の血を宿している事で、彼らは魂よりわき出るエネルギー、“魔力”を繰ることができる。それによって鬼児は超常の異能を発揮し、人の世に害悪をもたらす人外を狩っているのだ。
 世界の伝説にもこのような者たちは存在する。例えばギリシャのヘラクレスやペルセウス、バビロニアのギルガメッシュ、ポリネシアのマウイ、アイルランドのクー・フーリン、日本の安倍晴明。
 つまり鬼児とは、伝説に語られる英雄そのものである。

「とまあこんなところかな」

 大まかな説明を終えた真はクルンとカウンターチェアを回して、背後の人物を振り返った。
 荒れ果てたバーの片隅、そこにある狭いボックス席に先ほどの女性、“ケイト”が腰掛けている。彼女は混乱した頭を静めようとするかのようにこめかみを押さえて、難しい顔をしていた。

「つまり、君がその鬼児で、その喋る犬やさっきのゾンビとかが人外なのね?」
「犬と呼ばれるのは甚だ心外だが、その通りだ」

 ワルドはやや不満そうに顔をしかめながら頷いた。バーカウンターの上の彼の前には、まだ生きていた冷蔵庫からちょろまかした肉の塊が皿に置かれている。普段は犬扱いされるのを嫌うワルドだったが、今はその肉のおかげでケイトの失言を聞き流せるほど機嫌が良かった。

「そんなわけで、オレは“魔術”を扱える“魔術師(まじゅつし)”というわけ。納得いった?」
「イマイチ現実感が持てないわ」

 またしても予想していた返答をしたケイトに、真は肩を竦めて見せた。彼女のような率直な言い方は珍しいが、鬼児の話を聞いた者の殆どがこのような反応をするのだった。

「まあ、そうだろうけど。これがまぎれも無い世界の真実なんだよ。この町を見ればわかるでしょ?」
「……そうね」

 ケイトは静々と頷いて、窓の外に目を向けた。
 人が死に絶えて荒れ果て、死人が闊歩する町。その様相は、人知れず異形に犯され続けている世界を象徴しているように見えた。

「……恐ろしいわ」
「そうだ。この世界は恐怖と理不尽で溢れている」

 ワルドが告げた真実に、ケイトは背筋が凍る思いがした。
 真は知らないだろうが、先にこの町に到着したアメリカ軍の部隊が、食屍鬼たちになす術も無く皆殺しにされる様を彼女は目撃している。軍隊としては世界最強と言っても過言ではないアメリカ軍ですら歯が立たなかったのだ。そんな強大な敵を前にして、人間にどれだけの抵抗ができると言うのだろう。こんな不条理な世界に人類が存続して行ける希望があるのだろうか。
 急に自分が儚い存在に思えてきて、ケイトは己の身を抱き締めるかのように腕を組んだ。

「ま、だからこそオレ達みたいな人間がいるんだけどね」

 怯えるケイトの心情を知ってか知らずか、真は彼女を安心させるかのように微笑んで見せた。

「理不尽を砕き、不条理を正すために。オレ達鬼児は太古の時代から世界中で戦っている。だから人類は今まで人外の存在を知らなくても存続してこられたのさ」

 人知れず強大な邪悪に犯され続ける世界。しかしその世界にあっても人類はこうして存在している。それは何故か。

「確かに世界は優しいものじゃない。けれど、その一方でオレたち鬼児が戦ってることを覚えていて欲しいんだ」

 その言葉で、ケイトは真が世界の真実について話した事の意図を悟った。この町の不可解な現状を説明するだけではない。彼は希望を示したかったのだ。そしてその言葉の証明は既に済んでいる。他ならぬ彼自身が食屍鬼を粉砕した事によって。

「わかったわ」

 ケイトの身体から寒気が引いた。怖くないと言えば嘘になるが、そこに絶望感はもう無かった。

「じゃあここで攻守交代。今度はオレが君に訊く番」

 鬼児の事を説明するのを優先したため、ケイトの事は名前を教えてもらっただけで、それ以外のことはまだ訊いていなかった。

「さっきの質問に戻るけど、君はこの町の人?」
「いいえ。私は外の人間よ。事件後にここに来て、巻き込まれてしまったの」

 ケイトは一枚の名刺を真に投げ渡した。それに『レメゲトン編集部記者、ケイト・ブランシェット』と書いてあるのを見て、真は思わず吹き出した。

「あっはは! オスカー女優と同姓同名じゃんか。似てないけど」
「はぁ……よく言われるわ」

 ケイトは怒りと恥ずかしさが入り交じった複雑な表情になった。女優と同じ名前と言われるのは好きではないらしい。

「どっちかと言うとミラ・ジョヴォヴィッチに似てるね」
「それを言うならあなたの方よ」

 二人の脳裏に、向かい来るゾンビをバッタバッタと倒して行くミラ・ジョヴォヴィッチの勇姿が浮かぶ。
 微妙な表情で顔を見合わせた真とケイトは、次の瞬間、どちらからともなく笑い出した。

「レメゲトンってオカルト雑誌だよね? じゃあここには取材で?」
「そうよ」
「本当に?」
「なに? なにかおかしい事でもあるの?」

 真の怪しむような語調に、ケイトは不快感を露わにする。しかし真は意に介さず続けた。

「おかしいよ。ここに通じる道は全てアメリカ軍が封鎖している筈なんだ」

 事件後にここに辿り着くには真のように合衆国政府の許可証を使うか、荒野を迂回して封鎖を回避するしかない。マスコミ関係者に政府の許可が下りることはまずありえないから、ケイトは荒野を迂回してきたことになる。しかしそこが真には引っ掛かった。

「取材のためと言っても、荒野を迂回するのは大袈裟過ぎる。なにか他に理由があるとしか思えないよ」

 真がそう言うと、ケイトの肩が微かに震えた。顔が次第に青ざめて行く。
 ケイトは俯いて黙り込んだ。真はなにも言わず、ケイトの顔をじっと見たまま辛抱強く待つ。
 そうして数分の時が流れ、沈黙に耐え兼ねたケイトが白状した。

「友達がいるのよ」
「友達? この町に?」
「ええ。大学時代のルームメイトなの」
「ああ、なるほど」

 この町は閉鎖的であるが故に、できるだけ内部の施設だけで生活できるようになっている。しかしそれでも流石に大学は無い。だから進学するには外に出るしかなく、そういった経緯で外に知り合いができると言う事もあるだろう。

「その友達には会えた?」
「まだよ。もちろん食屍鬼の中にもいなかった」
「家には行ってみた?」
「それもまだ。会いに行こうにも、教会のある中心部は食屍鬼が徹底的に固めていて近付けもしないのよ」

 それはさきほど真も体験したばかりだ。中心部にちょっと入り込んだだけで百人からなる食屍鬼に取り囲まれた。

「ふぅん……じゃあ君は異常が発生した時の状況とかは知らないというわけだね」
「ええ、知らないわ。あ、でも知っていそうな人ならいるわよ」

 思わぬ発言に真は瞠目する。

「他にも生存者が!?」
「そうよ。町外れに隠れているわ。実を言うとあなたに会ったのはその隠れ場所に銃声が聞こえたからなのよ」
「ワルド……」

 真はワルドを振り返った。既に肉を食い終わっていた彼は頷き、真のフードに再び潜り込んだ。

「そこまで案内して」
「わかったわ」

 ケイトは頷き、立ち上がる。
 真も同じように席から立ち上がると、目を閉じて手を交差させた。外にはまだ死人がいる。手ぶらで出歩くわけにはいかない。

開錠(オープン)

 言霊を紡ぎ、自らの牙を喚び出す。灰色の光が二丁の拳銃を描き出す。

「行こう」

 真とケイトは顔を見合わせて同時に頷くと、荒れ果てたバーを後にして異形の町へと出て行った。





 ケイトが案内してくれたのは、町外れの民家だった。一見すると他のところと変わりない。食屍鬼から身を守るのに有利な建物には見えなかった。

「床下に地下室があるのよ」

 真の考えを見透かしたように、ケイトが説明してくれる。
 彼女の言ったとおり、キッチンの床に取っ手の付いた扉があった。開いてみると一人がやっと通れるくらいの狭い階段が口を開けた。
 ケイトが先に立ち、一列になって下って行く。
 地下室も階段と同じでそれほど広くはなかった。もともと倉庫として使われていたようで、なにに使うかわからないガラクタが乱雑に積み上げられている。目的の人物はそのガラクタの山に守られるように、一番奥の床に寝かされていた。

「町長」

 ケイトが呼び掛けると、その人物は低く呻いた。

「酷いな……」

 床に寝かされたまま身動ぎめしない町長の様子を見て、真は顔をしかめた。化膿した傷口の発する独特の臭いが地下室に充満している。

「何も知らずにのこのことやってきた私を助けようとして怪我を……」

 ケイトが苦々しい表情で絞り出すように行った。
 この町の町長だという男の様子は酷いものだった。身体中に深い傷を負っているのか、乱暴に巻かれた包帯が血の色に染まっている。顔の傷と包帯のせいで年齢の判別も付かない。正直生きているのが不思議なくらいだった。

「き、みは?」

 真を見た町長が掠れた声で問うた。傷が熱をもっているためだろう、真を見つめる眼は焦点があっていない。

「見掛けない顔、だ……」
「オレは外の人間です。この町に起きた異状を調査しに来ました」
「では軍の、者か……?」

 会話が成立したところを見るに、どうやら耳はしっかりと聞こえているようだった。真は町長の言葉を一言でも聞き漏らすまいと思いながら答える。

「違います。けれど軍以上にこの状況には詳しい専門家です」
「……撃ったのは、君か?」

 なにを、とは真は訊かなかった。ここで一緒だったケイトが様子見に来たくらいだ、町長も先ほどの戦闘の銃声を聴いていたのだろう。

「オレが撃ちました」
「そう、か……すまないな。ありがとう」

 真が肯定の意を示すと、町長は哀しげな声で真に謝り、次に礼を言った。
 怒鳴られる事まで覚悟していた真は町長のそんな反応に意外そうな顔をした。

「驚くことは……ない。彼らは……もう助からなかった。そうなの、だろう?」
「そうです。だから滅ぼすしかありませんでした」

 食屍鬼は屍体に死霊が取り憑く事で成る。だから食屍鬼を屍体に戻す事はできても、もとの人間に蘇生させる事はできない。それがたとえ法則を捩じ曲げる魔術に依ってでもだ。
 真にできたのは死者を貶め、辱める存在を滅ぼすことだけ。そうする事で食屍鬼になってしまった屍体を安らかに眠らせることしか彼にはできなかった。

「ならば君を感謝こそすれ……恨む道理はない」

 真は町長の聡明にして公平な裁きに頭が下がる思いがした。話によればケイトを庇ったのも彼だという。余所者を嫌うという町の長でありながら、外の人間であるはずの真やケイトにも普通に接して見せた彼は、偉大なる指導者そのものだった。
 しかし誰がどう見ても彼に残された時間は少ない。死なせるには惜しい男だが、彼を救うすべが真には無かった。だったら自分にできることを全力でやり遂げて、この男へ手向けるしかない。

「……この町に何が起こったのか。その顛末を教えてはくれませんか?」
「もちろん、そのつもりだ」

 町長は微かに頷くと、悲しみと恐怖を押し殺すかのように淡々と語りだした。





 あの夜、それはなんの前触れもなくやってきた。
 最初にそれを目撃したのが誰だったのかは、今となっては判然としない。しかし町長のもとにはこんな知らせが確かに届いた。墓地の土の下から屍体が突然這い出してきて、人を襲いはじめたと。
 最初、町長は質の悪い冗談かと思って相手にしなかった。しかし似たような知らせは次々と舞い込み、次第に誰某が死んだという話まで聞こえ出した。その時になってやっと町長はなにかが起こっている事に気付いた。今思えば、その遅れが致命的だった。
 異変の現場に駆けつけた町長が見たものは、死人の軍団となす術もなく殺される人々の阿鼻叫喚だった。死人は生きた人々を襲って殺し、殺された人々の屍体が死人と化して軍団に加わっていく。
 銃で撃っても刃物で刺しても死なず、さらに鼠算式に増えて行く死人を前にして、町長をはじめとする住人達に残された選択肢は町から逃げ出すことだけ。しかしすぐにそれも叶わぬことに気づかされた。死人は驚くべき速さで町の主要な道路に展開し、逃げ道はどこにも無かった。
 住人達は当ても無く逃げ惑い、努力も空しく次々と命を散らしていった。町長が引き連れていた一団が最初の隠れ場所に落ち着いた時、千人いたはずの住人は五十人未満にまで減っていた。
 しかし惨劇はそれで終わりではなかった。隠れ場所に収容した怪我人が死に、死人と化したのだ。再び繰り広げられる阿鼻叫喚。人々は隠れ場所を出て死者の町を彷徨って、再び数を減らした。
 恐ろしいのはこの後からだった。怪我人を収容するかどうかで住民の意見が対立し、争いが始まってしまったのだ。その結果、住民達は自滅する形で自ら死者を出し、新たな死人を生み出して事態を悪化させた。争いの後に残ったのは町長と数人の住人。人数は住人に満たなかった。
 その後も隠れ場所を発見されるたびに、生き残りは一人二人と減っていった。中には逃げる途中で発狂し、自ら命を絶った者までいた。そしていつしか、町長は一人きりとなっていた。





「あとは……君も聞いたと、思う。ケイトを助けようとして、私は……」

 町長は息も絶え絶えに惨劇の顛末を語り終えた。

「なにか、ほかに聞きたい事は……?」

 町長の問いに、真は少し考える素振りを見せてから問い返した。

「事件の少し前、数日から数週間前になにか不幸な死に方をした人はいませんでしたか? 例えば、殺人とか不慮の事故とか……」

 数日から数週間前の出来事が事件の何に関わっているのか。真の不可解な質問に些か疑問を感じながらも、町長は首を横に振った。

「いや……特には、無い……」

 その答えになにを見出したのか、真が歯軋りをする音がケイトの耳に届いた。

「真」
「……ああ」

 ワルドの呼び掛けに真は頷く。そこにどんな意図があったのかケイトには解らない。しかしなにか嫌な予感がした。

「う……ぐ、ぅ……っ!!」

 突然、町長が呻いて身体をのけ反らせた。激しく咳き込み、口からどす黒い血を吐き出す。

「町長!」

 ケイトが悲痛な叫びを上げて駆け寄るが、医学の心得など無い彼女に出来ることはなかった。そうでなくとも、町長の先が長くないことは素人目にもわかる。

「お願い! この人を助けて!!」

 医学でダメでも魔術ならばあるいはと思い、一縷の望みを託して真に縋る。しかし真は沈痛な面持ちで首を横に振った。

「無理なんだ。オレには治癒魔術の心得が無い」
「そんな……」

 死に逝こうとしている人を前にしてただ見ていることしか出来ない。真はなにもしてやれない無力な自分が腹立たしかった。

「…………だ」

 町長は自らの吐き出した血に溺れながら、必死になにかを伝えようと唇を戦慄かせる。真は町長の口に耳を近づけた。

「お……願いだ……この……町、を……死人となっ、た皆を……眠らせ……」

 眠らせて欲しい。それがこの町の最後の一人の願いだった。真は厳かに頷いた。

「約束します。オレがこの町に安らかな死を与えてみせます」
「ありが……とう」

 最後に礼の言葉を言って、町長は息を引き取った。
 真は立ち上がり、歯を食い縛りながら町長の死に顔を見つめた。ケイトのすすり泣く声が耳を打った。
 その時、ワルドの鼻がひくりと動いた。

「……っ! 真!!」
「これは……」

 ワルドの声で真もすぐに気づく。
 町長の遺体から黒い靄のようなものが噴き出してきた。それに入れ替わるように霊光が遺体に入り込む。

「どうしたの!?」

 この異変が見えていないのか、ケイトが不思議そうな顔で訊ねてくる。真は即座に彼女を壁際に突き飛ばした。

「この黒いのは……町の上空に溜まってた、邪気?」
「違う! これは町長の身体から抜け出た魔力だ!」
「なんだって……!?」

 ワルドが告げた真実を聞いて、真の中でなにかが繋がった。上空で蟠っていた黒い靄が邪悪の気配ではなく住民の身体から抜き出された魔力だとしたら。それは大変なことになる。

「真! 真!」

 壁際のケイトがヒステリックな叫びを上げた。視線を戻すと、床に横たわっていたはずの町長の遺体が、ゆっくりと立ち上がってきているのが見えた。

「ガアアァァァァァァッァアァ――――――っ!!」
「食屍鬼化したぞ!」
「ちっくしょうっ!!」

 真は手に持っていた拳銃を町長に向けた。弾倉が灰色の光を宿し、必滅の魔弾が装填される。

「御免!」

 銃爪を引く。
 炸薬の爆発と共に送り出される魔弾。必滅の意思が籠められたそれは食屍鬼と化した町長の胸に命中し、内に宿った邪悪な死霊を粉々に撃ち砕いた。
 もとの遺体に戻った町長が床に倒れこむ音が嫌に大きく響いた。倉庫の中がなんとも言えない後味の悪い空気に包まれた。

「行こう」

 しばしの沈黙の後、真は倉庫を後にした。そのやけくそ気味な足音を、ケイトは慌てて追いかけた。

「ちょっと、どこへ行くの!?」
「教会」

 立ち止まった真はケイトを振り向かず、街の中心を見据えたまま言った。

「中心部の様子。君の証言。町長の証言。それからあの黒い靄を見て、事件の原因がわかったんだ」
「原因?」
「うん。この事件は――――――」

 真は躊躇うように一度言葉を切った。
 彼の口から一体どんな言葉が飛び出すのか。妙な緊張感に駆られて、ケイトはごくりと唾を飲み込む。
 そして真は感情を含まない、無表情な声で言った。

「この事件は“魔人(まじん)”――――――闇に堕ちたオレの同類の仕業だ」


――――――続く。












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