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榛名 水木 2008-03-05 18:33
初めまして。シンプルな題名に魅かれて読ませていただきました。
まず、内容においてはスリルがあって、緊迫感や迫力も感じられますから、場面ごとの状況がよく伝わってきて楽しめました。特に銃撃シーンなどは、読み終わった後にも印象に残りました。
ただ少し気になったのが、全体的に描写が少ないかな、という点です。銃撃戦や、ロイ、マイク、サラが倒されてしまった場面などでは、もっと情景描写があったら細かいところまで想像ができるし、内容も引き立って面白いと思います。
また心理描写も同様に、物足りない部分がちらほらと伺えたように思えます。例えば、ロイが最後に「みんな…すまない」と言い残していますね。ということは、すまないと思うなりの思いが彼の中にあったということになります。そんな当たり前だと思うようなことでも、書いてあるのとないのとではまた違った印象を受けるものだと思います。そこがあったらもっといいな、と思いました。
それから……これは少し細かい話になってしまいますが、一つの場面を一文で表す、という部分が多いように思えました。例えば「ロイはその間も走り続けたが……」の文。「走り続けた」「バイクの刺客にタイヤを打ち抜かれた」「何とか止めた」というように、この文章には大きく分けても三つの場面が盛り込まれています。一文で書いてしまうとそれだけ印象が薄れてしまいますし、使い方によっては時間の経過が早すぎてしまうこともあるかと思います。文をどう区切るか、あるいは区切らないか、というのは神名代洸先生オリジナルの工夫ができる場所でもあると思います。そのあたりも推敲してみると面白いかもしれません。
このコメントが少しでも参考になれば幸いです。
今よりも更によりよい作品になることを、楽しみにしています。
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文章評価:
★★★☆☆ 作品評価:
★★★★☆ 出版:わからない
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