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息の白さは、冬の色。

チルルリッカ

作者:戸雨 のる
 チルルリッカの住む町は、冬になると毎日のように雪が降ります。だからチルルリッカにとって、冬とは白いものなのです。息は白く、雪も白い。そしてチルルリッカのお気に入りのコートも、雪のように真っ白でした。
 冷たく刺すような冬の朝。チルルリッカはいつものように、お気に入りのコートをはおり、朝のお散歩に出かけました。大好きな犬のサーカと一緒の、いつもと同じ散歩道。けれどこの日はいつもと違い、サーカがちっとも歩いてくれなかったのです。
「サーカ、いくよ」
 チルルリッカがいくら言っても、サーカは少しも歩こうとしません。道端の草むらの影を、じっと見つめて止まっています。
 何かあるのかしら。チルルリッカは気になって、草むらを覗くことにしました。ひょっとしたら、かわいらしいお花が咲いているのかもしれません。おいしい果物がなっているのかもしれません。チルルリッカはどきどきしながら、草むらに顔を近づけます。
 ところが、小さな雪のかたまりしか落ちていませんでした。きれいなお花やおいしい果物はありません。
 チルルリッカはがっかりしました。たしかに、とても真っ白できれいな雪のかたまりです。けれど雪ならたくさんあるのです。お家の屋根の上にだって、真っ白できれいな雪はたくさんあります。チルルリッカのお家の庭には、真っ白でかわいらしい大きな雪だるまもいます。
 そんなに珍しいわけでもないのに。チルルリッカは、どうしてサーカが動かないのか不思議でした。けれどすぐに、その理由がわかりました。雪のかたまりが、動いたのです。
「きゃっ」
 チルルリッカはびっくりして、しりもちを付いてしまいました。真っ白な雪のかたまりは、雪のように真っ白なうさぎだったのです。
 雪色のうさぎはぴょんぴょんと跳ね、チルルリッカの方に来ました。何かを探しているように、あたりをきょろきょろと見回しています。
「どうしたの、うさぎさん」
 チルルリッカは尋ねました。うさぎは鼻先をひくひくと動かし、ゆっくりと答えます。
「迷子になっちゃったんだ」
 今にも泣き出しそうになり、うさぎは耳をぴるぴると震わせました。雪に似た白い毛並みが、朝の光を浴びてきらきらと輝きます。サーカがなぐさめるように、うさぎの背中を舐めました。
 チルルリッカは考えます。どうしたらうさぎさんを助けられるかしら、と。
「そうだ。ね、うさぎさん」
 雪色のうさぎを優しく抱きかかえながら、チルルリッカが言いました。
「私たちが探してあげる!」
 サーカの背中にうさぎを乗せ、立ち上がります。チルルリッカは真っ白なコートのポケットから真っ白な手袋を取り出すと、片方を自分の手にはめました。そしてもう一方の手袋を、うさぎにかけてあげます。雪色のうさぎと真っ白な手袋は、とても良く似た色でした。
 うさぎがひとまわり大きくなったみたい。チルルリッカは笑いました。
「サーカも、行きましょう」
 犬のサーカが応えるように、ぶんぶんと大きくしっぽを振ります。雪色のうさぎは瑠璃色の瞳を輝かせ、嬉しそうに頷きました。



 森の中は昼間でも薄暗く、チルルリッカは少し不安になりました。森にはたくさんの動物が住んでいるはずなのに、誰とも会いません。聞こえるのは、ばさりという雪の落ちる音だけです。
 いつもいるはずのリスさんや虫さんたちは、どこに行ったのかしら。チルルリッカは不思議でした。
「だれも、いないみたいね」
 そうつぶやくと、サーカがバウと吠えます。まるで「そうだね」と言っているみたいだと、チルルリッカは思いました。
 あたりを見回してみても、樹の幹の茶色と雪の白だけで、他の色がありません。きれいなお花も咲いていなければ、楽しそうに歌う鳥の姿もありません。ときどき雪の間から、緑色のとがった葉っぱが見えるだけです。
「なんでいないのかしら?」
 森に来れば、うさぎの家族を知っている誰かがいるかもしれない。そう思ってここへ来たのに。チルルリッカはサーカの背中で丸まっているうさぎを見つめ、どうすれば良いのか考えました。
 ばさり。どこかで雪が落ちます。けれど誰も、何も動きません。前にキノコを取りに来たときは、リスも虫もたくさんいました。ところが、今はいないのです。
 かくれんぼでもしているのでしょうか。それとも、みんな引っ越してしまったのでしょうか。
「おーいリスさん小鳥さん」
 大きな声で呼んでみても、返事は聞こえません。しんと静まり返っています。
「なんでだれもいないの?」
 チルルリッカの声が響きます。けれど答えは返ってきません。チルルリッカは寂しくなってしまいました。
 近くの大きな樹の幹に、チルルリッカが寄りかかります。ばさばさり。チルルリッカが寄りかかった樹の、上の方から雪が落ちました。けれど誰も出てきません。落ちてきたのは、雪だけです。
 バウバウと、サーカが吠えました。落ちてきた雪にびっくりしたのかもしれません。
「あれ、もう春なのかい?」
 ところがどこからか、声が聞こえてきました。
「あなたはどこにいるの?」
 そうたずねると、チルルリッカの足元の雪がもぞもぞと動きます。しばらくすると、雪の中からふさふさのしっぽを持つリスが出てきました。眠そうに、小さな手で目をこすっています。
「一体きみは誰なんだい?」
 大きなあくびをしながら、リスが言いました。
「私の名前はチルルリッカ」
 チルルリッカは座りながら、リスの方に手を伸ばします。ふさふさのしっぽを揺らすと、リスはぴょんと飛びました。チルルリッカの手のひらに乗ったのです。
 あたりをきょろきょろと見回し、リスは困ったように言いました。
「今はまだ、冬みたいだね」
 ふああ、と大きなあくびをすると、リスは自分のふさふさのしっぽを抱きかかえました。暖かそうだなとチルルリッカは思いましたが、口には出しません。
 とても眠そうなリスを見ていると、なにか悪いことをしてしまったのではないか、という気がしてきます。チルルリッカはつけていた手袋をはずすと、リスに渡しました。
「ごめんね起こしちゃって」
 お布団代わりに使ってね。起こしてしまったおわびとして、チルルリッカは手袋をリスにあげることにしました。
「みんなも、寝ているの?」
 雪のように真っ白な手袋をかぶり、リスは大きく頷きます。
「冬はみんな、寝ているよ」
 暖かな手袋のおかげで、すぐに眠ってしまいそう。リスはそう伝えると、チルルリッカの足元にぴょんと飛び降りました。
「手袋ありがとう。じゃあ」
 大事そうに手袋をかぶったまま、リスが雪の中にもぐっていきます。雪に良く似た色の手袋は、雪の中に消えていきました。
「この森は違うみたいだね」
 チルルリッカは残念そうに、森を後にしました。



 しばらく歩くと、小さな川が見えてきました。きらきらと光る水面が、とてもまぶしくてきれいです。
 そういえば、きちんと休憩をしていなかったわ。チルルリッカはそう思い、少し休んでいくことにしました。
 サーカの背中の上で、うさぎはぐっすりと眠っています。真っ白な手袋と真っ白なうさぎは、どこからが手袋でどこからがうさぎかわからないほど良く似ていました。
「手袋、あげちゃおうかな」
 チルルリッカはにっこりと笑い、うさぎの頭をなでようとしました。ところが、びっくりしてそれどころではありません。
「どうしちゃったのかしら」
 うさぎの体がとても冷たいのです。雪のような冷たさです。
「ねえサーカ、どう思う?」
 外をずっと歩いていたので、体が冷えてしまったのでしょうか。それとも、最初から冷たかったのでしょうか。
 チルルリッカが初めてふれたとき、うさぎは確かに冷えていました。けれどずっと雪の中にいたからだろうと、気にしていなかったのです。手袋もかけたし暖まっているだろうと、チルルリッカは思っていました。ところが、うさぎの体は冷たいままなのです。
「ずっと寒かったのかしら」
 森を抜けて川辺に来るまで、チルルリッカはうさぎをあまり気にかけていませんでした。サーカが付いているから大丈夫。そう、思っていました。
 チルルリッカは河原に座り、どうしようかと考えます。ときどき、ぴちゃんと跳ねた川の水が、チルルリッカの頬に当たります。
 きらきらと光ってきれいなのに、さわるとこんなに冷たいなんて。
「ねえサーカ、もう行こう」
 チルルリッカは寂しくなってしまいました。きらきらときれいな川の水も、ふわふわとかわいいうさぎも、何で触れると冷たいのでしょう。そういえば真っ白できれいな雪も、さわるととてもひんやりします。
 すてきなものはみんな、冷たいのかもしれません。



 辺りがだいぶ暗くなってきました。チルルリッカたちは、湖のほとりを歩いています。うさぎはあいかわらず、サーカの背中で眠っていました。
 バウバウ。空にむけてサーカが吠えました。見上げると、夕方の空にお星さまがひとつ浮かんでいます。とてもきれいなお星さま。まん丸お月さまと一緒に、夜が来るのを待っているようです。
 夜空のお星さまも、冷たいのかしら。
 ゆっくりと歩くチルルリッカたちの後ろを、長い長い影がついて来ます。冬はお日さまが帰るのが早いので、暗くなるのも早いのでしょう。
 湖に、まん丸お月さまが映っていました。ゆらゆらと揺れながら、優しくかがやいています。ふわふわとただよいながら、きらきらとかがやいています。
 それはとてもきれいで、とてもすてきでした。そしてとても、冷たそうでした。
 きらきらとかがやく星空はきれいですが、さわったらきっと冷たいのでしょう。夜が長いから、冬は寒いのかもしれません。
「結局みつからなかったね」
 夜が長いから、森のみんなが眠っていたのかもしれません。
「うさぎさんのお家のひと」
 夜が長いから、うさぎが迷子になったのかもしれません。雪色のうさぎが、雪のように冷たいのかもしれません。
 チルルリッカに答えるよう、サーカがバウと鳴きました。どこか寂しげな声。サーカもきっと、残念に思っているのでしょう。迷子のうさぎを送り届けられなかったことを。
 冷たくなった手に、ふうと息をかけました。白い息が少しだけ、チルルリッカの指先を暖めてくれます。暖かな白。雪とは違う白。うさぎの色と手袋の色が似ているように、暖かなものと冷たいものも似ているのかもしれません。
「どうしようか、これから」
 早く帰らないと、夜になってしまいます。真っ暗になってしまったら、チルルリッカの家族が心配するでしょう。けれどこのまま、迷子のうさぎを放っておくことも出来ないのです。
 少しずつ、空が暗くなってきました。お星さまの数が増えています。まん丸お月さまが、空高く浮かんでいます。辺りは暗くなっているのに、空はきらきらと明るく光っています。とてもきれいです。
 けれど、きらきらときれいな夜空は、とてもとても冷たいでしょう。
「寒くなってきたねサーカ」
 長い長い影が、いつの間にか消えていました。夜にとけたのかもしれません。チルルリッカは怖くなり、サーカの首に抱きつきました。こんなに暗い中を歩くのは、初めてのことだったのです。
「ねえサーカ、どうしよう」
 すると、眠っていたうさぎが目を覚ましました。ぱちぱちと目をしばたたかせ、あたりをきょろきょろと見回します。
「ねえ、ここはどこなの?」
 サーカの背中から飛び降り、雪の地面に降り立ちました。うさぎの体の色は、本当に雪に似ています。少しでも目をはなしたら、うさぎがどこにいるのかが、わからなくなってしまいそうなほどに。
 うさぎがもぞもぞと動き、手袋をかぶり直しました。雪の上には、うさぎの足あとが残っています。
「連れてきてくれたんだね」
 うれしそうに、うさぎが飛びはねます。どうしてうさぎがよろこんでいるのかがわからなくて、チルルリッカは困ってしまいました。
 まだ寝ぼけているのかしら。チルルリッカがそう考えていると、湖に浮かぶまん丸お月さまを見て、うさぎが言います。
「おとうさん、おかあさん」
 お月さまは少しだけ、にっこり笑ったようでした。
 チルルリッカたちに頭を下げると、うさぎはぴょんぴょんと湖にむかって飛んでいきました。あぶない、と叫ぶまもなく、湖に入ってしまいます。ばしゃん、と水のはねる音がしました。
 いくらもともと体が冷たかったとしても、こんなに寒い中、湖に入ったら大変なことになってしまいます。
「うさぎさん、聞こえる?」
 チルルリッカは叫びます。大きな声で叫びます。
「返事をして、うさぎさん」
 ところが返事は返ってきません。冷たい湖が、ただただ揺れているだけです。まん丸お月さまが、ただただ揺れているだけです。
 どうすれば良いのでしょう。早く見つけないと、大変なことになってしまいます。チルルリッカはじっとしていられません。けれど何をすれば良いのかもわかりません。
「ねえうさぎさん、どこ?」
 チルルリッカが雪色のうさぎを探していると、どこからが大きな音が聞こえてきました。どおん、と響く音。チルルリッカはびっくりして、その場にしゃがみ込んでしまいました。
 バウバウ。サーカが湖にむかって吠えています。水しぶきが、ぴちゃりぴちゃりと降ってきます。湖がはげしく波打って、月の明かりをきらきらと反射しています。
 湖に映るお月さまは、今はもうまん丸ではありません。ゆらゆらと、不思議な形をしています。
 チルルリッカは湖を見ました。さっきまで怖かったはずなのに、今はとてもきれいに感じます。
「うさぎさんは平気かしら」
 こんなにきれいですてきな湖なら、きっと大丈夫。チルルリッカは何となく、そんな風に思いました。けれどきれいですてきな湖は、きっととても冷たいのです。チルルリッカの手袋だけでは、寒さにたえられないでしょう。
 湖のお月さまとはちがい、空に浮かぶお月さまはまん丸です。ぴかぴかとかがやき、にこにこと笑っています。
 あ、と。チルルリッカは気付きました。
「うさぎさん、帰れたのね」
 お星さまがたくさん光っている空を見上げ、チルルリッカが言います。
「お家に帰れてよかったね」
 まん丸お月さまがゆっくりと、チルルリッカに近付いてきました。空がどんどん明るくなります。
 チルルリッカは手を振って、お月さまを迎えます。お月さまと一緒にいる、雪色のうさぎを迎えます。
「チルルリッカありがとう」
 お月さまが、うさぎのお家だったのです。
「遠まわり、しちゃったね」
 うさぎの背中をなでながら、チルルリッカがつぶやきます。うさぎは頭を大きく振って、それは違うと答えます。
「ほんとうに、ありがとう」
 チルルリッカの真っ白い手袋をかぶりながら、うさぎが教えてくれました。お月さまが空にいないと、帰ることが出来ないのだと。
 だから夜になるまでは、お家に帰れなかったのです。
「夜まで一緒にいてくれて」
 ひとりぼっちですごすのは、きっと心細かったでしょう。チルルリッカがいてくれたから、安心して眠れたのです。雪色のうさぎはうれしそうに、手袋をさわりながら言いました。
 真っ白なうさぎと真っ白な手袋は、本当に良く似た色をしています。雪のようで、暖かそう。お月さまにも似ていました。
「お月さまに住んでるの?」
 チルルリッカがたずねます。うさぎはうなずき、お月さまを指さしました。
「おとうさん、おかあさん」
 よく見ると、お月さまにはうさぎがいました。うさぎが二匹、楽しそうにおどっています。
 どうして気付かなかったのでしょう。ずうっと前から、月にはうさぎがいたのに。
「ありがとうチルルリッカ」
 雪色のうさぎは言い残し、お月さまに帰っていきました。チルルリッカの真っ白な手袋を持ったまま、楽しそうにおどりながら。
 楽しそうなうさぎたちを見ていると、チルルリッカは寂しくなってしまいました。お家に帰りたくなったのです。けれどチルルリッカのお家は、とても遠くにあります。すぐに帰ることは出来ません。
 チルルリッカは悲しくて、涙がこぼれそうになりました。早くお家に帰りたい。おとうさん、おかあさんにあいたいのです。
「泣かないでチルルリッカ」
 雪色のうさぎがなぐさめます。
「送っていくよ、お家まで」
 お月さまがそう言うと、空がとてもまぶしくなりました。お月さまが、チルルリッカに近付いて来ています。
 あんまりにもまぶしくて、チルルリッカは目をつむりました。バウバウと、サーカの声が聞こえます。けれど怖くはありません。お月さまのうさぎは、チルルリッカの友達なのですから。
「てぶくろを、ありがとう」
 雪色のうさぎがそういうと、チルルリッカの体が暖かくなりました。ふわり。不思議な心地がします。
 ばいばい、また冬の満月の日にあおうね。
 約束のようなものをかわし、チルルリッカはそのまま、ゆっくりと眠りに落ちました。



 チルルリッカが目を覚ますと、そこは真っ白な雪の中でした。チルルリッカの頬を、サーカがぺろぺろと舐めています。
「くすぐったいよ、サーカ」
 よく見ると、今はまだ朝のようです。お散歩に出かけようとして、そのまま眠ってしまったのでしょうか。
 チルルリッカは不思議に思い、真っ白なコートのポケットから手袋を取り出そうとしました。けれど、何も入っていません。
「夢じゃ、なかったのね!」
 くすくすと笑いながら、チルルリッカは歩きます。サーカもうれしそうに、ぶんぶんとしっぽを振っています。
 チルルリッカたちは楽しそうに、おとうさんとおかあさんの待つ暖かなお家に帰っていきました。

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