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まかろに
作:直樹


さて、めんどくさい事になりましたな・・・

ガチャッ

銀行強盗「そこのお前、さっさと金詰めろ」

銀行員B「ひぃっ」

まぁ銀行強盗ですね
はぁ・・・
金引き出しに来ただけなのに
こんなめんどくさい事に
巻き込まれるとは・・・

ん?

違う奴出てきたぞ


銀行員A「B、ボクが詰めるから、お前向こう行ってろ」

銀行員B「は、はい」

銀行強盗「どっちでもいいから、さっさと詰めろや」

銀行員A「あぁ!?うるせぇよ、ボクが詰めるなんて言ったか?」

いや、言ったよ

銀行強盗「いや、言ったよ」

同感だよ銀行強盗

銀行員A「何〜?幻聴聞こえちゃってる〜?」

銀行強盗「いや、俺の頭おかしいところ無いから」

銀行員A「うるせー」

銀行強盗「どうでもいいから、金詰めろよ」

銀行員A「ハァ?なんでボクが?」

銀行強盗「だって、お前人質だろ」

銀行員A「なにぃぃぃ!?何時(いつ)ボクが人質に!?」

銀行強盗「さっきからだよ」

銀行員A「・・・絶対に金なんか詰めないからな」

銀行強盗「いや、詰めないと殺すよ」

ガチャッ

銀行員A、()られるな

銀行員A「ハァ!?ボクにそんな物効くと思ってるのか!?」

銀行強盗「いや、効くでしょ?本物の拳銃だしさ」

銀行員A「ボクはコレだぁぁぁ」

ガシャッ

銀行強盗「マシンガン!?」

主人公(ペペビッチヨシコ) 「何で銀行にマシンガンがあるんだよ!」

銀行員A「ボクの私物だよ、ペペビッチヨシコ」

主人公(ペペビッチヨシコ) 「何でオレの名前がペペビッチヨシコなんだよ!!意味分かんねぇ!」

銀行強盗「俺には、どうして私物にマシンガンがあるのか分からん」

主人公(ペペビッチヨシコ) 「・・・」

銀行強盗「・・・レプリカ?」

銀行員A「ギクッ・・・」

主人公(ペペビッチヨシコ) 「図星か・・・」

銀行員A「ペペビッチヨシコには言われたくねぇ!」

主人公(ペペビッチヨシコ) 「オレにペペビッチヨシコって表示するの止めろ!オレは、神崎(かんざき)梨悪(りお)って名前があるんだ!」

銀行強盗「凄ぇ名前だな?梨悪(りお)とか・・・」

銀行員A「まさかッ!?・・・」

神崎(かんざき)梨悪(りお)「何だ?」

銀行員A「女の子♪」

スパァァン

銀行員A「あぅっ」

銀行強盗「・・・」

神崎(かんざき)梨悪(りお)「気持ち悪ぃ声を出すなぁぁぁ!!!」

スパァァン

銀行員A「うひょー」

銀行強盗「・・・」

神崎(かんざき)梨悪(りお)「うひょーって何だ?うひょーって」

銀行強盗「結局どっちなんだ?」

神崎(かんざき)梨悪(りお)「・・・」

銀行員A「不良なの〜?」

スパァァン

銀行員A「んにょー」

銀行強盗「図星か・・・」

スパァァン

銀行強盗「ごはっ」

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銀行員A「すいません、フザケが過ぎました・・・」

銀行強盗「まさか俺まで殴られるとは・・・」

神崎(かんざき)梨悪(りお)「まぁいいや」

銀行強盗「・・・」

銀行員A「・・・」


ピーポーピーポー


銀行員A「ヤベッ!サツ来た!」

銀行強盗「何で、お前が慌てるんだよ」

神崎(かんざき)梨悪(りお)「慌てない銀行強盗もおかしいよ」

銀行員A「マシンガンのレプリカ作ったのバレたら・・・ヤバい」

銀行強盗「そう言う事か」

神崎(かんざき)梨悪(りお)「そう言う事か」

ピーピッピピーーーーピーガーーーーーー

ピッ

警察A 「お前・・ピッもう包囲さガッているピピピ抵抗ピッしないガガガ大人しく出ピッ来い」

銀行員A「拡声器の調子が良く無いらしいな」

銀行強盗「言ってる事は大体分かるけどな」

神崎(かんざき)梨悪(りお)「あー・・・めんどくさっ」

銀行強盗「引き篭もるか・・・」

銀行員A「ネバった方が勝ちだぜ!」

神崎(かんざき)梨悪(りお)「人質解放しろよー」

銀行員A「梨悪ちゃん、逃げられると思うなよ!」

神崎(かんざき)梨悪(りお)「えーっ!?オレ残るの?」

銀行強盗「じゃあ、他の人解放・・・ってか裏口から逃げればいいだろ?何で逃げないんだ?」

神崎(かんざき)梨悪(りお)「拳銃持ってるから逃げるに逃げられないだろ」

銀行強盗「あ、そっか・・・殺す気無いから、どんどん逃げろー」

銀行員A「最後の人は鍵しめてねー警察入って来るからさ〜」

神崎(かんざき)梨悪(りお)「オレも帰って良い?」

銀行員A「何言ってるの!人質に、か(よわ)い女の子は不可欠でしょ!」

銀行強盗「コイツか(よわ)いか?」

神崎(かんざき)梨悪(りお)「少なくとも、か(よわ)くは無いな」

銀行員A「・・・」

銀行強盗「・・・」

神崎(かんざき)梨悪(りお)「ところで、何で強盗なんかしたんだ?」

銀行強盗「聞いてくれるか?」

銀行員A「聞きたいねーすっごく聞きたいねー」



銀行強盗「1週間前の事なんだが・・・」


俺は普通に学校へ向かった・・・

神崎(かんざき)梨悪(りお)「学生!?」

銀行強盗「高校生、ちなみに俺は菅浦(すがうら)和也(かずや)だ」

銀行員A「ボクは、斉籐(さいとう)真人(まさと)

菅浦(すがうら)和也(かずや)「自己紹介も終わりにして、話を続けても良いか?」

神崎(かんざき)梨悪(りお)「続けてくれ」

斉籐(さいとう)真人(まさと)「聞かせてくださいよ」

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1週間前のあの日、俺は普通に学校へ向かった。

だが・・・

登校中に不良に絡まれてボッコボコにされた・・・
のはまぁ、良いんだけど

その後急いで学校に行って
ギリギリで着いたにも(かかわ)らず先生に、いきなり停学だと言われ

不良に絡まれた事を言ってもボッコボコの俺の顔を見ても

「停学だからって適当に言い訳つくんじゃない!」

とか言って終わりにされた・・・

帰り、アパートに着いて

部屋に入ったんだが、泥棒が入った後で・・・

警察に通報したら

悪戯電話(イタズラでんわ)は止めて下さい」
って言われるし・・・

更に、次の日俺が停学になった事を知った友達が

何故かクラスメイト全員に知らせて
悪戯電話(イタズラでんわ)が100件・・・

何故か母にも連絡したらしく
俺は電話で、5〜7時間説教を受けた。
次の日は父に7〜9時間説教受けるし・・・

そんな感じの事がココ1週間続いて
俺は、思ったんだよ

「グレちゃおっかなぁ〜」







菅浦和也「真人、アフレコ入れるな」

神崎梨悪「結局、動機は?」

菅浦和也「まぁ・・・逆ギレだな」

逆ギレってオイ

斉籐真人「エー和也くん逆ギレで銀行強盗したのぉ〜?」

神崎梨悪「気持ち悪いから普通に話せって」

斉籐真人「はぁ〜い」

スパァァン

斉籐真人「ふぉっへっ」

菅浦和也「・・・」

神崎梨悪「ってかそろそろ覆面外したらどうだ?」

菅浦和也「あ、そっか銀行強盗だけど銀行強盗じゃないからね」

神崎梨悪「・・・」

ピーピッピピーーーーピーガーーーーーー

ピッ

警察犬A「お前らはもう包囲されてるワン!大人しく出て来るワン!」

神崎梨悪「・・・」

菅浦和也「・・・」

斉籐真人「ワン!」

神崎梨悪「何で警察犬が喋るんだよ」

警察犬A「あぁ〜警察皆寝てるぅ〜」

菅浦和也「駄目じゃん」

斉籐真人「どうすっか?」

神崎梨悪「・・・どうしようか」

????「いやー凄い話でした。不幸にも程があります」

・・・

神崎梨悪「誰ッ!?」

菅浦和也「誰だ!」

斉籐真人「まかろにっ」


????「さっきからずっと居ましたよ」

神崎梨悪「影薄っ」

????「ひ、ひどいッ」

斉籐真人「そうだよ、まかろにさん可哀想じゃないか」

まかろに「えッ?まかろにって誰」

神崎梨悪「まかろにって名前だったのかよ」

まかろに「何で私まかろになんですか?」

斉籐真人「スッカスカで影が薄いって言う・・・」

菅浦和也「言い過ぎだろう、ってか意味分からん」

マカロン「そうですよ・・・って何でまかろにからマカロンに!?」

斉籐真人「気分ですよ」

神崎梨悪「訳分からん」

警察犬B「ワンワンワンッワンッワンワーンワンワンワワワンワンワーーーン!!!」

神崎梨悪「・・・」

菅浦和也「・・・」

斉籐真人「ワンワーン」


神崎梨悪「B喋れないのかよ!」

警察犬A「通訳:僕は狂犬なので精神安定剤をプリーズ」

菅浦和也「狂犬が警察犬になるなよ」

斉籐真人「何で狂犬が警察犬になれたんだ?」

・・・

マカロン「自首して下さいっ!」

斉籐真人「いきなりなんだよ!」

菅浦和也「さすがに刑務所には入りたくねぇなぁ」

マカロン「安心して下さい」

神崎梨悪「どう言う事?」

マカロン「実は・・・」

・・・

・・・

さっき銀行に居た人達が奥から出てきた。

菅浦和也「逃げてなかったのか?」

マカロン「裏口、鍵がかかってて出られなかったんですよ」

神崎梨悪「言えば良いじゃないか」

マカロン「銀行強盗に気軽に話しかけられると思います?」

菅浦和也「だよなー」

マカロン「残って話し聞いていたんですが」

斉籐真人「聞いてたのか」

マカロン「はい」

神崎梨悪「それで?」

マカロン「悪い人じゃないってのが分かった私達はどうにか罪を軽く出来ないかと思いまして」

斉籐真人「同情したって訳か」

マカロン「そうです」

菅浦和也「んで、どうする?」

マカロン「○○を○んで○○と○○○に○○する・・・」

斉籐真人「銀行を囲んで警察と警察犬に講義する・・・」

神崎梨悪「ってか覆面外せよ」

菅浦和也「あ、忘れてた。」

ずぽっ

・・・

斉籐真人「お、カッチョイイじゃん」

菅浦和也「そうか?」

神崎梨悪「カッコイイじゃん」

マカロン「それはそうと、早速実行しますよ?」

神崎梨悪「マカロンさん、名は?」

マカロン「えっとー、私は中垣(なかがき)(みお)です」

斉籐真人「んじゃ始めましょうか」

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加害者、菅浦和也の話を聞いた被害者達は
(みな)同情し警察に講義した為
菅浦和也の罪は軽くなった。

本当は、2ヶ月間刑務所に入る所を
被害者達のおかげで2週間にも縮まった。

オレ達はあの日から
親友になった・・・
釈放されてから、よく4人で会うようになり
悩みなどを話したりする・・・

オレは母親も父親も
通り魔に殺されて不良になった。
そんな訳で、友達が居なかったが
あの日、銀行に行って
あの3人に会えて良かったと思う・・・

・・・END?


続きます。

・・・ヤベ、保障できねーわ













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