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amour

作者:ataru
期待ばかりさせないで
君に言われたんだ
後姿が遠くなる

僕の脳裏に響くのは
あの人の歌声

エディット・ピアフのように
僕は君を愛せなかった
優しくできなかった
世界が終わるのが
僕には怖かったんだ

謝る言葉を探すうちに
月日は過ぎた
愛することもなくなった

僕を突き落としたのは
ニュースキャスターの声

アナタノ愛スル恋人ハ
事故ニ巻キ込マレ亡クナリマシタ
デモ本当ニ彼女ヲ殺シタノハアナタデス
彼女ヲ愛サナカッタアナタデス

気付けば自分を責め続け
意味もなく自分を傷つけ
月日は過ぎた

思えば凡庸な人生だった
ただ
出会いと別れ繰り返し
人に恋をして
期待を持たせて裏切って
別れて

きっと僕は
憧れ過ぎたのかもしれない
夢のような物語に

目を閉じて
耳をすませば
あの人の歌声


この詩は、エディットピアフ作詞の言わずと知れた名曲「愛の賛歌」から着想を得たものです。
この詩に出てくる「僕」は、「愛の賛歌」のように人を愛することは出来ませんでした。
「愛の賛歌」のような世界を、少々妄想しすぎていたのかもしれません。

人は人の何を愛するんでしょうね。

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