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@ クソゲヱリミックス! @ 未改修版。
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メタ展開目白押し! 最近暑くてたまらないなーというアナタに! 寒い展開の続く「クソゲヱ」はいかがでしょうかっ!
第三章 ルート分岐は、気付かぬ内に。 超展開、目前に。
第034話 3-5 ルート分岐は、気付かぬ内に。 超展開、目前に。 

 ええ……現状を、三行でまとめるとするならば……

 「ユイ」
 「母再婚」
 「同居」

 ……全然纏められてないぜ! ふ、自分の文章力の無さに物哀しさを覚えるぜ。
 
以下ユウジとユイのテレパシー会話でお送りします。

 
「(おいユイ)」

「(なんじゃっぺな?)」

「(…………)」

「(何かようかっぺな?)」

「(……その語尾はなんだよ)」

「(きっと流行るっぺなよ)」

「(流行るかんなもんっ! 第一汎用性無さ過ぎじゃねえか!)」

「(時代を先取りする私が言うのだから、流行るに決まってるじゃないかっぺなよ!)」

 そんな時代、いつになっても来ないだろうな。 というか来たら世界が終わりだろ、この語尾が流行るなんて感性が狂い始めてる。

「(で、なんだ)」

「(あ、終わったんだ)」

「(なんか飽きた、寝る)」

「(いや、寝るなよ。 話聞けよ)」

 文章に直したら何行も、時間とともに無駄にしてるな。 そしてツッコミを入れる度に、俺の労力も浪費されとる。 帰宅部の体力の無さをなめるなよ!

「(いいか、ユイ。 今した話は、みんなには内緒だぞ?)」

「(ほう、それは……プルトニウム取引の話か? いいだろう、確かに表沙汰にはしたくは無いからな)」

「(いつのまにか物騒な世の中になりましたね!)」

 プルトニウムとか学生間で取引されている時点でこの国も終わりだな。

「(さっきの再婚話だろう?)」

「(ああ)」

 一応聞いていたんだな。 それならそうと、早く話始めてくれよ。

「(それは残念、色々脚色してゲーム化する予定だったのに)」

 「色々脚色」のところが非常なまでに気になるが――まぁ、阻止いたし関係無いだろう。

「(それは、ご愁傷様だ――)」

「(それでは夏コミの実話ネタにそのまま)」

「(変わらねえよっ! 世間に公表してる時点で変わんねぇよ!)」

 昨日のノリツッコミと、この再婚話をどう構成すれば、夏コミ本が出来るのか不思議でならない。 それはもう斬新な同人本が出来るだろうな……需要は一切無いだろうけど。

「(それに……お前は親の事情に振り回されていいのか? 嫌なら自分の意見を言えばいいだろ?)」

 何故反論しない? 仮にも同じクラスメイトが家族になるなんて、心境的に良いものではないだろ。

「(旅行行ったじゃん、ユウジの母と主に。 それに電話は繋がらない、っていうか父持ってない)」

「(う……)」

 確かにそうだった。 新婚旅行に行ったんだよなぁ……まったく、あの母は。
 今、ユイ父は、仕事をしているのに携帯という連絡手段を持っていないという驚愕の事実を聞いたが……色々ややこしそうだからな。 ユイの父だし。 一応触れないでおこう。

「(それに……別に嫌ではないからな)」

「(何が?)」

「(ユウジと同じ家に住むことだぞ?)」

 その、ユイの思いもよらぬ言葉に驚いてしまう。 俺と同じ家に住んで、嫌じゃない?
 
「(ユウジと話していると楽しいしな……それに)」

 ……そう思ってくれていたのか。 何気に嬉しい、ユイが言っているとはいえ……て、照れる。 で、それに……?


「(同じ家なら、ユウジが襲ってくるかもしれない!)」


「ぶふっ!?」

 さっきの和やかな俺の気分、ぶち壊し。

「(カモン、ユウジ! や、優しくしてね……一応拙者も乙女なのだから……ね?)」

 一人称が拙者で、お前が言っていなかったらどれだけ嬉しかったことか。

「(何がカモンだ! その言葉で、後に来る言葉殺してるじゃねぇーか!  というか俺に一体何を期待してんだよ! ちくそう! 結局、俺の周りには変態しかいないのかぁぁぁぁっ!)」

「(その通りだ)」

 その変態の一人に公認されてしまった。

「(確かに変態は多いな! なんだこの変態率!)」

 ユキは唯一無二の癒しの存在として、姫城はアレだし、姉貴は絶賛理性崩壊中。 桐はもう根本から残念だとして、生徒会メンバーはなんか俺をイジることに定評が出始めてる。

「(そ、そなたは変態を惹きつけるフェロモンを放出しているのか!?)』

 なにそのピンポイントフェロモン。 ハタ迷惑にも程がある。

「(その変態フェロモンにアタイは惹きつけられた訳か。 よし、望むところだ)」

 その呼び方だと、俺が変態みたいじゃねえか!

「(ユウジ(変態フェロモン含有よ)」

 なんかの成分みたいだな、オイ。

「(という訳で今日は共に帰るぞ!)」

 相変わらず、話の境界が分からないヤツだ。 切り替えが唐突過ぎる。

「(え? いや、引っ越しとかどうしたんだ? 俺の家に住むんだろ?)」

 今帰ってから、引っ越すのなら別だが……今までユイは途中で別れ、マサヒロと同じ方角だったはず。

「(ユウジの母君には了承を取って、既に引っ越し作業は終わらせておいた!)」
 
 !?

「(な、なんだと……)」

「(今から帰るユウジの家、それが私の新しい家だっ!)」

「(根回しはえーよ! というかさりげにお前、俺の母と連絡結構とってんな!)」

「(かつては、トランスシーバーでお互いを助けあった仲だからな……)」

「(もう、お前誰だよ)」

 ああ……精神的ダメージを滅茶苦茶食らった気がするぞ。 心の準備もさせてもらえないとは、神様め……バーカバーカッ!
 それに……頭に浮かぶ二つの地雷。 ああ、ユイとはいえ女子だ。 れっきとした女子。 性格と容姿を除けば……って女子の要素が無い!?
 に、してもだ。 俺の姉妹二人(どちらも天性の変態)が、それを聞いたら、どんな反応をするか、今から気が気ではないだよなぁ……

 あー気が重い。



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