第八章 ※独占禁止法は適応されませんでした。<夏休み>
番外04話 番外1-3 ザ・生徒会
『……まぁよい、とりあえずQ&Aを始めるぞ? いいな?』
「はぁ……はい」
『じゃあ書記さんは今文章フォルダ送るから、それを読んでね』
「ええ……ってええ! あなたにこのパソコンのメールアドレスなんて教えていないわよ!?」
『……とりあえずはりきってどーぞ!』
「ちょっと待ちなさい! そういうのが一番気になるんだから――」
『残念ですねー、このメールアドレスを持っているおかげで会長さんの特撮り写真を送れると思ったのに――』
「――些細なことだったようね、続けて」
『クソゲヱで疑問を持ったそんなことをお答えするQ&Aコーナーじゃ!』
わーいぱちぱちぱち。
『では紅、この内容をわしに聞いてくれ』
はいはい……ええと――
「Q1、この町(藍浜町)はどこにあるんですか?」
『日本の何処かじゃ』
「初っ端からアバウトというか適当なな返しね……県とかわからないものなの?
『スタッフが口を閉ざしておってな、拷問でもしない限り口を割らぬじゃろう』
「じゃあいいわ――なんて言うと思った!? ふふ、拷問でもなんでもしてきなさい!」
『面倒なのでわしはやらんし、やらせもしない』
「……期待させないでよ」
「Q2、この町の設定にあった「山」の描写が一切出ていないだけど……」
『肝試し会場が一応山なのでセーフ』
……有りなの?
『ありじゃ』
「Q3、この町を走る鉄道は、何鉄道何線ですか?」
『満州鉄道――』
「違うに決まってるわよね? よりにもよってそんあ日本から見たら際どいものを――」
『横浜高速鉄道こどもの国線』
「この町一体どこにあるの!?」
『いや、茨城交通水浜線』
「……おそらくこの町は関東にありそうね」
『そうは言いきれん……関東にみせかけたパラレルワールドかもしれんぞ?』
「正直もうどうでも良くなって来たわ……」
『ほい、次のQ』
「……はいはい。 Q4、なんでギャルゲ」
『知らん!』
「その答えで堂々とし過ぎよ。 Q5、登場人物10人なのに満たないわよね?」
『クソゲーじゃからな!』
「Q6、なんでオルリスちゃんを除いたヒロインが同じクラスに集まっているの?」
『ギャルゲーじゃからな!』
「Q7、生徒会の募集期限が5月ってなぜ?」
『クソゲーじゃからな!』
「Q8、というか生徒会ってそんな甘いもんじゃないわ、なめてるの?」
『ギャルゲーじゃからな!』
「って、さっきから交互に二つの答えを返してるだけじゃない!」
『しかし事実には違いないのじゃあ』
「まぁ……そうらしいわね。 Q9、ユウジの母はなんで出てこないの?」
『ホラじゃ、よくマンガにある”両親は海外赴任中で、今僕は一人暮らしだ”的なものじゃ、おそらく話がマンネリ化してきたら出るじゃろう』
「……。 Q10.ホニ様は付いて来たとはいえ、場合によっては誘拐――」
『次じゃ』
「……はぁ。 Q11、転校生の転入理由が強引過ぎると思うわ」
『伏線じゃ』
「なんで4月なんて中途半端な時期に転入してくるのか説明出来ないわよ! Q12、3サイズ教えて……って、はい?」
『ナレーターのならよいぞ』
『は!? え、何勝手に進めてるんですか!』
『1・1・1じゃ』
『紙ですか私は!』
『本当は8――』
『あーあーあーあーあーっ!』
8と続く数字を見るに――へぇ、ナレーターさん胸大きそうね。
「Q13、ヒロインよりリアルキャラのユウ姉が強烈なのだけど……」
『……そう思えるのも今だけじゃろうな』
「……見事なまでに不安の種を撒き散らかしていくわね」
「Q14、シナリオはどうやって出来てるの?」
『スタッフの思いつきと、そこら辺にあったラノベじゃ』
「悲しくなるぐらいに安直。 Q15、好きなキャラはなんですか……ってなにコレ?」
『わし……かな?』
「素晴らしい自意識過剰ね。 Q16、たまに出てくるシリアスがウザイのよ」
『うるさい黙れ』
「Q17、ユウの過去に一体何があった――そこのところはまだ聞いてないわね」
『わしも知らん……きっとこれからのお楽しみなのじゃろう」
「Q18、下之家では在宅者がホニ様しかいないのに、家事全般はどうなってる?」
『描写されないだけで、お手伝いさん――という名目のメイドさんがおる』
「ええっ、そうなの!?」
『嘘じゃ』
「……そうよね(今日は桐ちゃんに振りまわされてばっかだわ)」
『洗濯物は晴れの日以外は部屋干しで、湿気ないようにエアコン付けて後はファブ●ーズらしいぞ』
「地味にリアルね」
『食事全般はユウジ姉、風呂洗いゴミ出し食卓準備はユウジが手伝っておる』
「へぇ、そうなの……ユウジは思いのほか家事に貢献してるようね」
『ユウジの家事スキルは今のところ詳しくは分からんが、実際のところどうなのじゃろうな?』
「これからの時代は家事の出来る男が生き残る時代……それが本当だとしたら、ユウやるわね」
『ちなみにわしは何もしない』
「……何かしなさいよ」
『ホニは基本家で留守番で、洗濯取り込みの他に……おっと、続きは番外編で』
「引き延ばしですか!?」
『ということで今回のQ&Aはここまでじゃ』
「……ええと、いくつか私情とどうでもいいこととか入っていた気がするのだけど」
『ない』
「……そう」
『そしてまだまだラジオは続くぞ!』
「まだ続くの!?」
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