第八章 ※独占禁止法は適応されませんでした。<試験>
第114話 √1-19 ※独占禁止法は適応されませんでした。
「ユキ、ユイ」
姫城さんが先に帰り、同じ帰り道の二人に声をかける。
「なにー?」
「なんだぁい?」
「あのー俺は?」
誰かよくわからない男が呟いているが、気にしない
「休み明けに第二回テスト勉強会を開催しようと――」
「賛成ー」
「右に同じくぅぅぅぅ」
「いや、お前ユキの左だろ」
「それでは、明後日テスト勉強会するぞ?」
「いいよー」
「ずるぜーー」
「おーい」
「おkおk、皆の意見は聞いたぞ」
「いや、俺の意見を――」
「来ない?」
「行く!」
「はい、決定。 てーことで明後日、担任に許可取って勉強会だぁ!」
「いえーい」
「イェェェェイ」
「い、いえーい」
ということで、休み明け勉強会だ。
ちなみにここで時系列的なものを整理をしておきましょう。 今日は5月3日。 休み明け、3日後というのは5月6日に当たります。
一応先週が奇数週(4月第5週)なので、本来なら今週も奇数週(第1週)なので学校が明日あるはずなのですが、理由はユウジの前述の通りです。
そして昨日(5月2日)にテスト2週間前宣言をしたということはです。
この高校はテストを4日間で行うらしく、5月16日開始で17日、18日日曜挟んで20日で終了します。
日曜だけ挟むのは奇数週だからです……はたまたややこしいですね。
ちなみにゴールデンウィークというのはこの世界に存在しません。 残念でした。
……というのは嘘で、何故かゴーデンウィークを藍浜高校はテスト明けに移動させたそうです。
教師によるテスト直しの時間や、生徒の休息も考えてのことらしいです(まぁこれはユウジも話していましたが)
いやぁ、ややこしいですね。
ということでゴールデンウィークに当たる4日間の休みを22日以降に適応するので――
……まぁ、そこら辺はあまり描かないのでいいですけどね。
そして俺は、家に帰って飯食って寝た。
「はやいわっ! というかわしの存在について少しは反応してくれんかのう!?」
「はいはいおやすみおやすみ」
「むっ、言い方が雑じゃな……」
「桐、好きだ!」
「! お、お主! その言葉……本当か?」
「まぁ来年くらいには本当になって――ぐがー」
「寝付き、はやいわっ! そして来年か……長いわっ!」
一日のセーブポイントことユウジの部屋は、桐のツッコミで締め括るのでしたー
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