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ぼそっとエッセイ
作:春晴秋明



青空に浮かぶお月様


少し前に、彼から届いたメールのことを思い出した。

それは、晴れた青空に、優しく浮かぶお月様を見たから。


『青空に、ぼんやりと月が出ているよ』


と、いつだったか、そんな内容のメールが届いたんだ。

メールを読んで、

『一緒に肩を並べて、ただぼーっと眺めたい!』

そう思ったけど、そのときは離れ離れだったからできなかったんだけど。



太陽が好き。

冬の寒さも、お日様が出ている日はあったかいもん。

お日様が照らしてくれるから、植物も大きくなるし、もっと大袈裟なこと言うとお日様と水さえあれば植物は育つもん。
植物の、食事だよ。


一番は、夏のギラギラ太陽が大好きだけど、春夏秋冬、どの季節でも太陽は好き。大好き。


だけどね、たまに現れる青空に浮かぶお月様も、大好きなんだ。

それを彼からのメールに書いてあったから、尚のこと嬉しかったんだね、きっと。


儚げに、遠慮がちに姿を見せるお月様は、なんだか健気な感じがしてさ。

『私もいるよ』

って、夜に浮かぶお月様とは違う顔を見せてくれて。

夜のお月様は、太陽ほど元気に輝いてはいないけど、とっても誇らしげに輝いているもん。



今日も、ふと空を見上げたら、浮かんでた。

一人、微笑んでしまったよ。

それでもって、彼のメールを思い出したってわけで・・・


ただそれだけ。

それだけをここに書いている私は、夢話しを書いてるのと同じぐらいオメデタイ人間だね。




そうだ。

それから、晴れ渡る日に、遠くにぼんやり見える山の姿も好き。












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