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ぼそっとエッセイ
作:春晴秋明



誰か止めて!


ずーっと頭の中で聴こえてる。


『ふんふんふーん、黒豆よ・・・・・♪』


止めたくても、全く鳴り止む気配がない。

ともすると、口から出てきそうな勢いでずーっと流れている。 

やだやだ。

有得そうな自分が怖い。

頭で思ったこと、すぐ口から出てきそうだもん。


誰か・・・

止めて!


でも・・・

誰も・・・・


だから、恐ろしいからこれに書くことにした。

それで、どうにか頭から昇華しとくれ。 でないと、ほんとに唄っちゃいそうなの。



ところで・・・

「ふんふんふん〜黒豆よ」なのか、「ふんふんふん〜黒豆や」なのか、どっちなんだろう。


ががーっと書き出して、ふと、

『よ、だっけ? え? や、だったっけ?』


そのことで今度は悩んでしまった。

誰か・・・誰か教えて・・・・




要は、私、暇なの?

もっと、考えることないの?



いや。

あるはずだ。


なのに、何故私の頭はこんなことばっか考えちゃうんだろう。

もっと、別の、素敵なことを考える頭が欲しい。

もっとさ、素敵な音楽がピアノの音色で流れて欲しいよ。



なのに・・・・・

何故、『ふんふんふん〜♪』なんだろう。


銀行でもずーっと鳴り止まないし、郵便局でも鳴り止まない。


まったく。



ま、こうして生きてきてしまったんだから、しゃーないか。

言ってるほど、やじゃないし。


だから・・・・

それをここに書いて、読む人が一番大変なんじゃないの?

そもそも、これ、いつまで書いていくの?私・・・・・












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