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ぼそっとエッセイ
作:春晴秋明



やな思いをさせてしまったらごめんなさい


「コレ」を書くかどうか、非常に悩んだ。

ううん、今も悩んでいる。


私、容姿のことで云々って、すごく好きじゃないから。

自分にも多分にコンプレックスってあって、大概の人がそういうこと抱えて生きてるって思うから。

正直、関係ないって思ってるんだ。



だけど・・・
今、書こうかどうしようかって思ってることって、容姿に関することなの。





その事実に、私は・・・・・・・・・・・・・


爆笑してしまったの。

ごめんなさい。



だから、自分に対する戒めも籠めて書こうか。

などと。

でも、どうしよう。


あぁ。

まどろっこしい。

爆笑してしまったんだから、書いてしまう。


それは、何かの雑誌に書かれていたんだって。


電車での話し。


つり革に掴るOL。


その目線の下には、座る人々の頭上。


そのOLさんの前に座るサラリーマンに思われる人物は、熟睡していた。

こくりこくり、寝入っている。


寝入る度に、頭の振りは大きくなる。


その時だ。


その頭上から、ボトっと何かが落ちた。


・・・・かつらだ。


『は!』

OLは、見てはいけないものを見てしまった気持ちを抱え、目を逸らしてつり革に掴っていた。



そう、人は様々。

それはちっともおかしいことでもなんでもないもの。



でも・・・・・

そのサラリーマンに思われる人物は目を覚ましたんだ。


そして、自分の股座に目線を落とすと、かつらが!



そのサラリーマンと思われる男性は、慌ててそのかつらをスラックスのジッパーを下げてしまいこんだんだって!


焦って焦って、瞬時の出来事だったんだって。




かつらを・・・・・多分・・・・・その・・・・・間違えたんだね。




私はね、そのことよりも、その後のことが気になって仕方なかったんだよ。


余計なお世話かな。












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