ぼそっとエッセイ(65/279)縦書き表示RDF


ぼそっとエッセイ
作:春晴秋明



め〜っけ!


先日・・・・

いや、訂正。

先日に限らず、ちょいちょい友人達とランチに行く。


その中の一回の話し。


その日は、多数ででかけた。

美味しいランチが食べられるレストラン。


それほど安くもないけど、それほど高くもない。

でも、めちゃくちゃ美味しい。

たまに、自分へのご褒美に食べにいくところ。


2,3人で集まるときは、飲みに行くときも、食事に行くときも、会話に集中しているけど、多数のときは、それほど出番を気にせず、食に集中!


たま〜に、みんなが話題に尽きたときに、

「そういえばさ・・・」

なんて、私のボケ話をして

『ドッ!』

みたいな笑いが取れたらOKみたいな。


「アホだ〜」

みたいな、空気が流れたらOKみたいな。


その日も、いろんな話題に花が咲き、私は前菜から自分ではスマートに食べているつもりが、案外ガツガツ行ってたようで、一皿一皿一番先に完食していた。


みんなが、話しに夢中になっているとき、ふと右斜め方向に目を留めると、そこには大きな花瓶に沢山の花が活けてある。


『ん? 見た事あるようなないような・・・』


そんな花がその沢山の花の中にあった。


『あ!』


それこそ、「ピンポン菊」ではないですか!

大好きな、晴天先生の「フラワーショップ ぺこり」に出てきた、あの「ピンポン菊」。


キレイだし、可愛い花だった。

実物を見たのは、初めてだった。

でも、すぐに、それがピンポン菊だってわかった。


改めて、すごいって思ったよ。

見たこともない花を、文章で表現し、見たこともない人が「それ」とわかることができるなんて。


ニヤけてピンポン菊を見ていると、みんな私を見ていたけど・・・


それほど、普段の私と変わらなかったらしく、


「へ?」

と、『何か?』みたいに私が振り返ると・・・・・



何も無かったように、みんな元の会話に戻ってた。



少しは、気にしてくれてもいーんじゃないの〜? 

よーよー、皆さんよ〜。












ケータイ表示 | 小説情報 | 小説評価/感想 | 縦書き表示 | TXTファイル | トラックバック(0) | 作者紹介ページ


小説の責任/著作権は特に記載のない場合は作者にあります。
作者の許可なく小説を無断転載することは法律で堅く禁じられています。




BACK | TOP | NEXT


小説家になろう