ぼそっとエッセイ(55/279)縦書き表示RDF


ぼそっとエッセイ
作:春晴秋明



携帯をトイレに落としたら・・・・


友達から、


「け、携帯をトイレに落としてしまった〜!」


と、連絡が来た。


「うげー!大変じゃん!!」


「最悪だよー。昨日、新しいのに替えたばかりなのにぃ。」



そら、大変な事態だ!


私だったら、マジ泣きするぞ。と、慰めにもならないことを友人に伝えた。

彼女にしてみれば、


『あんたが泣こうと、私は今が哀しいんだよ〜』


って、ところだろう。

ごめん、へんてこなこと言って。


想像しても、ぞっとしちゃうよ。


友人は、こう付け加えた。


「空は青いのに・・・・私の心は真っ暗闇だよ。」


と。


そら、そうだろうよ。


聴いてあげることしかできないし、自分に起きたらという勝手な、余計かもしれない想像をして共感することしかできないけど。


青くなったり、血の気が本当に引いてしまったことなど、私には沢山ある。

自慢するところじゃないが、実際、そうだ。


例えば、何故そんなことが起きたのか?と、後から考えても理解できないのだが、車の上に財布を乗せたまま走り、当然財布は飛んでいく・・・・


そのことすら、気付かず、警察から連絡を受け気付いた。

とか、

膝の上に財布を乗せたまま、バスに乗り、手には小銭を握り締め、停留所に留まってバスを降りるときに小銭を入れて降り・・・・・

膝から財布が落ちたことに気付かず、これまた財布を届けてくれた知人が訪れたことで知ったり。 ・・・・これは、教師も一度家に届けてくれたことがあったので、2度経験している。


不思議なことに、いつも連絡が入ったり持ってきてくれたりして、なんとか無事に財布は戻るのだけど、警察から連絡が来たときは、カードや免許証は無事だったけど、お金はぜーんぶ無くなっていた。


本当に、なんでこんなにおっちょこちょいなのか。


というわけで、血の気が引いたこと、数知れず。



一番難解だったのは、ファストフードで購入したハンバーガーたちを車の上に乗せたまま走り、落としたことに気付かず、職場に戻ってハンバーガーがないことに気付いた!ってこと。

何故に、わざわざ車の上にハンバーガーを?


自分でしでかしたことなのに、これは未だに難解だ。



オチもなく、携帯の話しから、私のおっちょこちょい話しで終わってしまった・・・・・

んー、難解だ。












ケータイ表示 | 小説情報 | 小説評価/感想 | 縦書き表示 | TXTファイル | トラックバック(0) | 作者紹介ページ


小説の責任/著作権は特に記載のない場合は作者にあります。
作者の許可なく小説を無断転載することは法律で堅く禁じられています。




BACK | TOP | NEXT


小説家になろう