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ぼそっとエッセイ
作:春晴秋明



思いやりを持つことって・・・・・


争いごとが嫌いだよ。


どうして、戦争があるの?

と、何度思ったことだろう。


口数少ないおじいちゃんが、海軍で戦争に行ったって、父に聞いたのか、祖母に聞いたのか忘れたけど、その時、すごく複雑な感情を覚えたこと、今も忘れない。


温和な、優しいおじいちゃんまで、戦争に行ったの?って。



どれほどの人が、争いで命を失くすの?


ほんのちょっとでいいと思うんだ。

ほんのちょっと、思いやりを持つだけで、幸せって保てるものなんじゃないかな、って、そう思うんだ。


国と国との争いだけではなくて、一個人の争いもそうじゃないかな。


自分の思いを貫き通そうとすると、争いになる。

だって、相手も同じように、『自分の思い』を持っているんだもん。


そこに必要なものって、『思いやり』だけのような気がする。


全てを相手に合わせるわけではなくて、ほんのちょっとの思いやりを持つの。


だけど、それがどうしても持てない時は、どうしようもないから、関わりあわないという思いやりも必要なのかもしれない。


人と人が、合う合わないということがあるのは、どうしようもないんだよね。


それを、無理やり合わそうと思うのではなくて、ちょっとだけ思いやるの。



簡単だけど、案外難しい。




だけど、一番ラクなのは、本当にぴったりくる相手なんだろうね。


そうも行かないのが、人生なのかもね。












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