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ぼそっとエッセイ
作:春晴秋明



勘違いかな?


仕事を終えて、ドアを開けたら・・・


瞬間、春の匂いがしたよ。


『えー、嘘?まだ、1月なのに?』


でも、クンクンと嗅いでみても、やっぱり春の匂い。


これまでは、早くても2月だったような気が・・・・。こんな早くに感じたこと、一度もなかったな。


やっぱり、温暖化が進んでるのかな?


これからの子供達の将来が心配だな。




それにしても、春の匂いはとってもいい匂い。


優しくって、柔らかくて、心までふわ〜んってなるよ。

今にも、桜の開花宣言が聞こえてきそうだよ。


つい最近、冬のキーンとした匂いを感じたばかりなのに。

冬かぁ。

って、ちょっと憂鬱になりそうだけど、それでも季節の匂いを嗅ぐのは幸せ。


四季折々の匂いは、とても気持ちいいんだもん。




春は、優しい柔らかい、あったかーい匂い。


夏は、行動的になれそうな、魅力的な匂い。


秋は、少し寂しいけど、美しさを感じることができるような、素敵な匂い。


冬は、『寒くなっちゃうよ〜』って、教えてくれるような、身の引き締まるような匂い。



そのどの匂いも、嗅いだら気持ちいいんだ。


でも・・・・


それは、四季があるから素敵なものなのに、この先四季がなくなって行ってしまったらどうなっちゃうんだろう。


このところ、年々、春や秋が短くなってきているように感じるのは私だけなのかな。


その上、冬まで短くなってしまったら・・・・・


常夏日本にでもなってしまうの?



昔の私だったら、超〜嬉しいんですけど。


でも、今の私は、かなり四季を喜び、四季を楽しみ始めたところなのに。


いざ、常夏日本が誕生してしまったら、とっても哀しいかも。




我侭な心配をするもんだ。


そう、人は、案外我侭なものなのね。


それは、私だけか。












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