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ぼそっとエッセイ
作:春晴秋明



勿体無いおばけ


勿体無いおばけがでるよ。


縁を大切にしないと。


そう自分を戒めて生きてる。


勿体無い、勿体無いよ〜♪


ルー大柴が歌い出すよ。


大事に大事にしないと。


自分に言い聞かせる。

まぁ、ルー大柴は歌っててもいいけど。 紅白出られなくて、残念だったね。

また、脱線した。




私を苦しめるのは何故?

意地悪をしているように思われる人に対して、思ったことがあったよ。


正確には、その人は苦しめようと思っていたわけでもないだろうし、『私が』自分で苦しんだだけなんだろうけど。


でも、今は、そのことに感謝しているんだ。


辛いことって、後から振り返ると、自己を構築していく過程でとっても大きな力になっていることが多い。


『苦労は買ってでもしろ』

などと言うけど、買う必要はないよ。 絶対ないと思う。


でも・・・・

なんか知らないけど、押し付けられるように貰ってしまったら・・・

それも勿体無いから貰っておこうか。

付き返す場所もわからないし。



それを越えたら、案外強くなっていたりするよ。


でもって、優しさ倍増だよ。


人様にも、自分にも。


優しくなれる。


自分が変わると、周りも変わって見えてくる。

こんなに愛おしい世界だったんだ、って思えてくる。


そう思えてくると、朝太陽が昇ってるのを観ただけで、雨が降ったって、寒いのは・・・ちょっと嫌だけど、毎日が当たり前のように訪れることに、感謝するよ。


我侭な私は、昔、夏だけが好きだった。

せっかく、日本には四季があるというのに。


春は、なんだか、中途半端に思えて嫌いだった。

秋は、物悲しくて、嫌いだった。

冬は、寒くて、嫌いだった。

夏だけが大好きだった。 

海も川も、木々も、すべてが活き活きしてるようで、私も活き活きできるようで。

だから、夏の終わりは、殊更夏を恋しくて仕方なかったんだ。


でも、今は、春の花達の美しさが、ぽかぽかとした柔らかい暖かさが大好きだよ。

秋の、抱負な美味しい食べ物たちが、色とりどりの紅葉が、澄んだ空気が大好きだよ。

冬の、雪景色が、春を待ち焦がれることが、寒いから大好きな人とぎゅーってできることが、大好きだよ。


雨が降ると、植物くんたちは、喜ぶよ。

それを観たら、私も嬉しい。


全てのものに、感謝ができるようになるみたい。


だから、ちょっと苦しいこと、越えてみるのもありなんだよね。


でも、やっぱり、苦しみや辛さはないほうがいいけどね。














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